陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

毒餃子情報は、1ヶ月前にシナから伝えられていた

2008-08-08 08:39:45 | シナ産毒製品
 これは酷い話である。6月中旬にシナで起きた毒餃子中毒事件は、既に7月上旬、外務省へ伝達されていた。それを国民に公表しないで、中共政府の言いなりになっていた。これでは、「福田内閣は中共政府の一部」と受け取られても仕方あるまい。

 日テレニュース24によると、

ギョーザ事件 中国でも中毒症状
<8/6 12:17>

 中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件の後、中国国内で回収されたギョーザを食べた中国人が中毒症状を起こしていたことがわかった。

 警察庁や政府関係者によると、中国国内で中毒事件が起きたのは今年6月ごろ。日本での中毒事件を受け、中国の製造元「天洋食品」は中国国内でギョーザを回収したが、倉庫にあった該当のギョーザを食べた中国人が有機リン系の殺虫剤成分「メタミドホス」による中毒症状を起こしたという。

 この事実は、7月初めの北海道洞爺湖サミット直前に、中国外務省の幹部から在中国日本大使に「これは胡錦濤国家主席の直接のメッセージだ」として伝えられた。政府関係者によると、すぐに首相官邸に報告があったが、官邸からは「この件は掘り下げるな」と指示があったという。

 これまで日本と中国の警察当局は双方とも自国内でメタミドホスが混入されたことを否定しているが、警察庁は、この事実により「メタミドホス」が中国国内で混入された可能性が高まったため、北京オリンピックの終了後に捜査協力を本格化させる方針。
http://www.news24.jp/115689.html


 サミットがあろうが無かろうが、それを直ちに公表するのは日本政府の役目、またサミットが終わった直後に公表していたら、政府への不信感は余程減るのだが。毒餃子混入の原因の所在に対して日本国民は知る権利があるし、それをいい加減にする福田政権は国民感情を完全に無視している。「この件は掘り下げるな」と言う政府の姿勢は、1月下旬の事件発覚以来、一貫した姿勢のようだ。

 公表しなかったのは、中共の意向と高村外相が明瞭に述べている。

「中国側の取り組みに協力」ギョーザ中毒事件非公表で首相
2008.8.7 23:12

 高村正彦外相は7日、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり、中国から同国内での中毒被害発生の連絡を受けながら、日本政府が1カ月近く情報を公表しなかったことについて、中国側の要請に応じた措置だったことを明らかにした。福田康夫首相も7日夜、記者団の質問に対し、中国側の要請があり了承したことを認めたが、日本政府は国民の不安解消や説明よりも、中国側の意向を優先した形だ。

 高村外相は7日、産経新聞などのインタビューに答え、これまで公表しなかった理由について「情報提供者が公表しないでほしいと言っている以上、われわれは公表しない。同時に捜査のことだからということに一定の合理性がある」と説明。また、「今発表されてしまうと捜査に支障を来すので、これから捜査が進むまでは発表しないでくれとの縛りをかけた情報提供だった」と語った。

 高村外相は「政府部内では一定の範囲で情報を共有した」とも述べ、情報提供ルートは「通常の外交ルートとみていただいてけっこうだ」と語った。中国の姿勢に関しては「一定の評価をした」と述べた。

 一方で高村外相は、「これで中国が日本側に罪を着せることはない」とし、ギョーザへの有機リン系殺虫剤「メタミドホス」混入が日本で起きた可能性が高いとの従来の主張を中国が撤回するとの見方を示した。

 この問題を知った時期については「7月初めに『中国国内で(有機リン系殺虫剤)メタミドホスによる中毒事件が発生した。とりあえずお知らせします』と(中国から)そういう報告があった」と述べた。

 首相も7日夜、公表しなかったことについて「中国側の取り組みに協力するということだ」とし、中国に配慮したことを認めた。情報を知った時期は「正確には覚えていないが(7月初旬の)北海道洞爺湖サミットの最中かな」と語った。

 首相は8日に訪中した際に行う日中首脳会談でこの問題を取り上げ、中国側に真相解明を迫る考えだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080807/plc0808072316006-n1.htm


 日本側に毒物混入の責任は無かったと公表しても事件捜査に何ら影響しないはずだ。首相も外相も、何故このように中共側の立場に立つのか。これでは、中共に買収されているか、相当の弱みを握られているとしか思えない。

 福田首相は、8月1日に行った内閣改造で、「安心実現内閣」と命名したが、誰の安心を実現するつもりなのだろう。私には「中共の安心実現内閣」と写る。

揺らぐ「安心実現」内閣 ギョーザ中毒事件非公表
2008.8.7 23:24

 中国製ギョーザ中毒事件をめぐり、政府が7月上旬に中国政府から同国内も事件が発生していたのを知らされながら公表しなかったことで、福田内閣の「隠蔽(いんぺい)体質」が露呈された。福田康夫首相は2日に発足した改造内閣を「安心実現内閣」と命名、なかでも「消費者行政」を重視する姿勢を打ち出していた。それだけに、説明責任よりも中国への配慮を優先させたことに政府内からも不満が出ているほか、野党は政府の姿勢を追及していく構えをみせている。

 首相は、中国での中毒事件について、6日は「今ここで申し上げることはできない」と語らず、7日になって7月上旬に情報を入手したことを認めた。それでも政府は「中国側から『捜査にかかわることなので公表しないでほしい』といわれたら公表できない。中国が捜査しているのに、日本が勝手に外に出すわけにはいかない」(高官)と、あくまで中国政府の要請に配慮し情報公開しないのは当然のことだとしている。

 しかし、首相は消費者庁の設置実現を目指し、その背景のひとつにギョーザ中毒事件も挙げていた。

 野田聖子消費者行政担当相は6日の報道で初めて知り、直ちに外務省と警察庁の担当者を呼び、「内閣府も消費者行政を担っているので、こういうことがないよう連携をとらさせていただきたい」と迅速な情報提供を求めた。その後、記者団に対し、「これからはもっともっとみなさんに不信を招かないようにアンテナを高くして、私たちが責任を持って取り組んでいきたい」と述べ、情報公開すべきだったとの考えを強くにじませていた。

 野党は、政府の「失政」として閉会中審査を求めるなどして追及する方針だ。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は7日、横浜市内で記者会見し「(中国側から)隠蔽してくれといわれても、事実は事実として公表する、と堂々と主張するべきではなかったか。あまりにも日本政府は弱腰で、福田首相が言うような『消費者に目を向けた政府』とはいえない」と批判した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080807/plc0808072326007-n1.htm


 毒餃子問題で、福田首相は最初の対応を間違った。あの時点で原因究明が出来るまでは、シナ産冷凍食品の輸入禁止をすべきであったのだ。それにより、中共の姿勢は真剣になったであろう。原因不明のまま、輸入を続けたから、中共は非常識なデータを提示して日本に責任を転嫁しようとした。要するに舐められたのだ。

 これだけ国民から不信感を持たれて、福田康夫氏は良く平然と首相を勤めていられるものだ。人望も無ければ、問題を的確に処理する能力も無い人物が、権力欲と鈍感さだけで国政を担当するなど、とんでも無い話である。

 シナから帰国したら、福田首相は今までの不明を国民に詫びて、直ちに総辞職するのが国民を安心させる彼の唯一の役目である。
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