猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

ハイテンション

2020-09-01 22:20:20 | 日記
2003年のフランス映画「ハイテンション」。

女子大生マリー(セシル・ドゥ・フランス)は試験勉強に専念するため、親友の
アレックス(マイウェン)と一緒に彼女の実家を訪れた。それは周囲をトウモロ
コシ畑が取り囲む一軒家だった。その晩突然玄関のベルが鳴り、マリーはアレ
ックスの父親がいきなり男(フィリップ・ナオン)に刃物で斬りつけられるのを
目撃。男はアレックスの母親と弟も次々と惨殺、更にトラックでアレックスを
連れ去ろうとする。ベッドの下に隠れていたマリーは何とかアレックスを助け
ようとする。

アレクサンドル・アジャ監督によるスプラッター・ホラー。マリーとアレック
スは試験勉強のためにアレックスの実家で週末を過ごすことになった。その夜
マリーが部屋にいると、突然玄関のベルが鳴った。そして謎の男がアレックス
の父親を殺害するのをマリーは階段の上から見てしまう。マリーはベッドの下
に隠れるが、男はアレックスの母親と弟も殺害する。アレックスの部屋へ行っ
たマリーはアレックスが手足を縛られ猿ぐつわをされているのを知るが、男は
アレックスを連れ出す。
親友の家で突然現れた暴漢に家族が惨殺されてしまうのを目撃した主人公が、
連れ去られた親友を救おうと奮闘するのをセシル・ドゥ・フランスが熱演(フ
ランスという名字があるんだな)。ホラーだがサスペンスとも言えるストーリ
ーでなかなかおもしろかった。男は何故アレックスの家族を殺害し、アレック
スを連れ去ったのか。理由がわからず緊張感が続く。彼女の家族以外にも被害
者は増えていき、残忍な殺され方をする。マリーの行動にハラハラドキドキす
る。
終盤で真相がわかるのだが、私は全く予想していなかったのでびっくりした。
こんなどんでん返しが待っていようとは。真相がわかるといろんなシーンが腑
に落ちて、結構怖くておもしろい映画だった。ネットのレビューを読むと何人
かの人が書いていたのだが、アレックス役の女優がちっとも美人ではないのが
いただけないと、私も思った。それが残念だった。


良かったらこちらもどうぞ。アレクサンドル・アジャ監督作品です。
ホーンズ 容疑者と告白の角


星乃珈琲のふわふわパンケーキ。久しぶりでおいしかったです接客してく
れたウェイターの人が、背が高くて水嶋ヒロ似のイケメンでかっこよかった
です


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