シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

Matthew Bourne’s SWAN LAKE 2019 The legend returns その1

2019-07-14 21:57:00 | dance・ballet
新演出
白鳥がまたやってきてくれました。アジアツアーをありがとうございます。
NASWAN LAKEは今までに何回観に行ったか数えるのが面倒なので数えてはいませんけど、結構たくさん観てきましたよ。
いや、私より観ている方はたくさんいらっしゃるので、回数では負けますが、白鳥への想いは世界中のファンの方々と一緒だと思います。
この舞台は、物語的には何も変わらなくてずっと同じですが、キャストと演出の違いで内容が変わって見えるのにとても魅力を感じます。それぞれが、ダブルキャスト トリプルキャスト、時にはアンダーまで出てくるし、しかもその組み合わせでストーリーは無限大それ全部見てみたいなーなんて少しでも思うものなら もう勝手に手がチケットを買ってしまうんだからポチッとね。笑
今回はまず緞帳に大きな白鳥に目を引かれます。これが新演出?なんて思いながら開演を待つ事しばし……そしてその緞帳にプロジェクションマッピングな演出が加わって、2次元の白鳥が動き羽ばたき始めます。そこにプロローグとして流れるチャイコフスキーの音楽。なんとも言えない哀愁さに私も一瞬にしてスワンモード
 もちろん今までも音楽だけで十分な助走ではありましたが、視覚的アプローチも加わるとあっという間に物語の中へこういう演出は全体を見渡せる 後方や二階席や三階席の方がもしかしたら見やすいですよね。段々と進化するマシューのスワン。
スワンクバーを追い出された後の絶望感の中にいる王子の心にも同じような演出でスワンが飛びます。これまでは王子のバックにザ・スワンが下手から上手に泳ぐように流れていたり、羽ばたきをしていたりしてましたっけね。
湖のさざ波や星の煌めき、大きな白鳥が羽ばたいてる
そんな美しい情景を想う想像力を持ち、他人を疑わず甘えたがりで従順な純粋無垢で繊細な心持つ王子は、やはり私の中では王子はドミニクがイチオシだなあと改めて思う
王子という見た目のイメージもピッタリだしね。(ゴメスと組んだクリスマーニーの王子も実は忘れられない)でも今回ふと思ったのはドミニクほど上手な人なら、ザ・スワン&ストレンジャーもきっとハマると思うんだけどドミニクのストレンジャー見てみたーいと、思いません?笑笑アクの強さがないと思う人ほど、内包するダークサイドな面を覗きたいと思うワタシなのでした。
ところで私が観た今回のマックスのスワン、貫禄ありきのオオハクチョウまんまで、とっても好印象でした。
そして私の中では彼は王子の兄貴な感じで、まったく性的なものは感じず。でもクリス・トレンフィールド白鳥のような家族的に大きな愛を感じたというよりは、もう少し身近な王子の中での兄弟的な存在のような。どちらかというと、強烈なインパクトある白鳥ではないけど、あたたかな優しさを感じる、遠赤外線的愛な感じ
古典バレエをこの舞台で少なからず期待する私としては、スワンも他キャストもアンサンブルも無難な印象でした。いつもはアンサンブルに注目株がいるんだけどこの日は目を引かれる人もいなかったし。ただ、かなりキャストは多国籍になってきたのですね。アジアツアーだからかなイギリスものという先入観から観てる私には、どうも役柄的にイメージとつながらないキャストもいるんだけど、、、どんどんニューフェイスが増えていく中で置いていかれないように頭を柔らかくして見るのが精一杯でもまりちゃん蛾の乙女見れて嬉しいガールフレンド役のキャリー、ものすごい美脚でしたねえ意外に歴代ガールフレンド役たち、ご立派な脚をお持ちの方が多いのでございますのょキャリーは美人オーラすごかった。なのに、執事め~~ なんで撃ったのだぁぁ
ところで。。。新演出とのことですけど、新しくなったといえばというか、以前がどうだったか記憶が怪しくて特にココがチガウ~!とかあからさまに思ったわけでもないのでもそんな私でも気がついたのはスワンクバーのキャラが普通になってたいつもおかしな人達のおかしなダンスがサイコーだったのにな。派手なインパクトがなくなって個人的には寂しい。あの変な人達を網羅する為にも何度も見てたとこもあるんだけど笑 どんなステージでも全員が主役なのに。だからこそ面白いのよ。どうも、観客の目が定まらないのを危惧してキャストが普通の人になったとな。そんな事いったらマシューの舞台じゃないんだよなあ、マシューさん!でも、相変わらずちょっと歳上な?ストリッパー嬢楽しかったょ
それに衣装がまた進化しましたね~。王妃のバレエ鑑賞時のドレス、シンプルだけど見た目が一層ゴージャス。ティアラもキラキラロイヤルなシーンにおいては気品がより一層際立ってとても素敵でした。でもだからこそ3幕の舞踏会の王妃が俗っぽく目にうつるストレンジャーと戯れる姿がなんだか娼婦だ各国の王女たちのドレスもリニューアルしたのかな。基本的なデザインは多分同じだと思うけどハンガリーの王女のエスコートも同じく眼帯するようになったんだねえ。際立たせるのはいいけど私はいちいちなんでエスコートまでしてるのかその背景まで考えちゃうじゃないか~そうそう、エスコート達ってみんなヒゲ生やしてたっけ?ひげなくていいよ~
それと変わったのか?ロボトミー手術のシーン、壁の影絵演出、照明当てるのをやめたのかイマイチなのかボヤけててあまり怖くなかったんだけど各所どんどん進化してます。今回はたった2回分しか見る予定がないので細部までチェックできそうにないので、こんなの違ってた!とか何かわかりましたらぜひ教えてください
ザ・スワン&ストレンジャー・・・マックス・ウェストウェル
プリンス・・・ドミニク・ノース
クィーン・・・ニコル・カベラ
ガールフレンド・・・キャリー・ウィリス
執事・・・アシュレイ・ジョーダン・パッカー
コメント   この記事についてブログを書く
« Matthew Bourne's Cinderella... | トップ | Matthew Bourne’s SWAN LAKE ... »

コメントを投稿

dance・ballet」カテゴリの最新記事