シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

クラシカル・クロスオーバー その2

2005-11-24 09:52:27 | music
サラ・ブライトマン

…アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の元奥様で彼のミュージカルナンバーは当時最愛の妻、サラの為に捧げられた曲といっても良いほどであり、彼の業績によって常にミュージカルの世界ではトップの座に君臨することとなるが、その夫によるものというジレンマに悩み6年の結婚生活にピリオドをうつ。
その後クラシカルクロスオーバーという新しい分野を切り開き、第一人者となった。
毎回違うテーマに沿ってのCDを作り上げ、毎回クラシックとポップス、ジャズやロック等も独自にカバーしたりしているが、今回はクラシックナンバーを集めたアルバムの紹介。

ロンドン・シンフォニー、ロイヤルフィルハーモニック、イングリッシュ・ナショナルとの共演になる。既存発表曲もポップス的というよりクラシック的解釈のヴァージョン。
今までの彼女とは対照的にクラシックにあくまでこだわった形となっている。

1曲目の「アヴェ・マリア」はしっとりと歌い上げ、細くどこまでも伸びていくソプラノヴォイスに聞き惚れる。

2曲目「私を泣かせてください」はネスレ・クレマトップのCM曲や2001年のNHK連続ドラマ「ちゅらさん」に使われたことで有名。

7曲目ここで紹介する他の2人もショパンのピアノ曲をカバーしているが、言わずと知れた夜想曲。独自の歌詞がつけられしっとりと歌い上げられる。

12曲目ベートーヴェンの交響曲第7番第2楽章のテーマにアレンジ。
こういうものを独自に歌にして表現していく発想がクロスオーバーをジャンルとするアーチストの素晴らしさなのだろうけど、全くの別の新しい曲に聞こえる。

15曲目サラの代表曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のソロバージョン。

歌唱力は勿論の事アーチストとしてのパフォーマンスも素晴らしく、色んなジャンルのミックスも彼女によれば独自のまた新しいものに変わってしまう、そこが期待しえる所でこれからも更なる開拓をしていく可能性は果てしない。
どの曲も広大さを感じ、そのどこまでも伸びていく彼女の声は艶と切なさとを併せ持ち、音楽を聴くことだけで色んな世界を垣間見ることが出来る幸せを感じてしまう。

アルバムジャケットには何枚か彼女の写真が載っているが、ほとんどセミヌードちょっと官能的っ~

1.アヴェ・マリア
2.私を泣かせて下さい
3.ウインターライト
4.エニィタイム・エニィウェア
5.アルハンブラの想い出
6.さよなら、ふるさとの家よ歌劇「ワリー」第1幕より
7.夜の踊り
8.セレナーデ/ここは素晴らしい場所
9.私のお父さん歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
10.ラ・ルーナ
11.ピエ・イエス
12.フィリオ・ペルドゥート
13.ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)
14.バイレロ
15.タイム・トゥ・セイ・グッバイ
16.あたりは沈黙に閉ざされ歌劇「ランメルムーアのルチア」より



アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~
サラ・ブライトマン, ヘンデル, プレイズナー, カズ, ロンシュタット, フェロー, ピアーズ
東芝EMI

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キーディ

・・・アンドリュー・ロイド・ウェバーが一目ぼれした…といういわくつき。
声の質はサラにも似ている気もする。
ただ若いのでかわいらしさも感じるが、そうかと思えば立派にアリアを歌い上げる厚みがあり伸びのあるソプラノヴォイス。ポップスとクラシックの歌唱方法が混じっていなくて使い分けている…って本当にそんな感じ。

圧倒的な声量で歌い上げる6曲目「遠い故郷の我が家よ」
9曲目「アイ・ビリーヴ・マイ・ハート」はダンカン・ジェイムスとデュエット。色んな声が混じりあい、まさに虹色のように多彩な透き通った声。しっとりと心に染み入る曲。
10曲目はアルト的な低い声が安定感を感じる。エンヤとは違った世界観。
12曲目、タイム・トゥ…は全身全霊をかけて歌い上げる。…かと思えばまた違う色の声も混じる。多彩な空間。
13曲目、映画「モディリアーニ」の曲マイ・リーズンは映画を見たときはさほど興味がなかったけど、非常に映画の暗さと切なさ、哀愁を見事に現している。ここでもこんなに色々な声質があったと今更ながら驚いている。
16曲目歌に生き、愛に生き…はビートがきき、さらにドラマティック。クラシック的な歌唱方法なのに曲は全く別のジャンルのアレンジでカッコイイ

スタイルを決めないまったくキーディ自身がそのもののCD


1.アヴェ・マリア
2.ヴェディ・マリア
3.ピエ・イエズ
4.オール・ビコーズ・オブ・ユー
5.ユール・シー
6.歌劇「ワリー」~遠い故郷の我が家よ
7.Interlude
8.ザ・スター・イン・ユー
9.アイ・ビリーヴ・マイ・ハート
10.オンリー・タイム
11.歌劇「ジャンニ・スキッキ」私のお父さん
12.タイム・トゥ・セイ・グッバイ
13.映画「モディリアーニ」主題歌 マイ・リーズン
14.歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 聖なるマリア
15.フィオのすべて
16.歌劇「トスカ」より 歌に生き、愛に生き
17.イントロ
18.私を泣かせてください
19.花の二重奏
20.ある晴れた日に
21.アウトロ
ボーナスミュージックビデオ
アイ・ビリーヴ・マイ・ハート

アイ・ビリーヴ・マイ・ハート
キーディー
東芝EMI

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シセル

映画「タイタニック」のサントラでセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」以外を担当。
1994年のリレハンメル冬季オリンピックの開会式でテーマソング「ファイヤー・イン・ユア・ハート」を歌う。
このCD「マイ・ハート」はクラシック的なものがほとんどだけど、クリスタルヴォイスという表現が本当にぴったりくる透明感ある声が心に染み入る。
ポップス的な映画音楽ではより自然で女性特有の温かさある中高音を響かせる。
5曲目「エンジェル・レイズ」はピアース・ブロスナン主演映画「EVELYN」のサントラ収録曲では、そんな感じを特に受ける。

7曲目「ピエ・イエス」はアンドリュウー・ロイド・ウェバーの「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」の曲。クラシック的な繊細さをだす美しいソプラノヴォイスが印象的。

11曲目「アヴェ・マリア」ではブリン・ターフェルとのデュエット。
二人の伸びる歌声にあわせてバックに合唱が入り厳かな雰囲気が正統派で安定感を感じる。

13曲目「デボラのテーマ」・・・ロバート・デ・ニーロやジェニファー・コネリーが出演した映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の中に挿入曲として使われたもので、歌詞がないのだけど、ハートウォーミングな甘い声に美しい情景を思い出させセンチメンタルな気分にさせる1曲

14&15曲目は日本盤だけのボーナストラックで15のアヴェ・マリアは日産ブルーバードCM曲に使われた曲。

シセルはこの三人の中で一番私のつぼにはまった声の持ち主。
他の二人とは違う、個人的にもっと温かさを感じていて独特な透明感がとっても気に入ってる。ここでふと思う・・・私は男女とも低くて安定感があり、それでいて甘さある声の持ち主がすきなんだという事

1.ウェイト・ア・ホワイル
2.私を泣かせて下さい (ヘンデル)
3.サムワン・ライク・ユー
4.トリステーゼ (別れの曲)(ショパン)
5.エンジェル・レイズ
6.あなたの声に心は開く (サン=サーンズ)
7.ピエ・イエス (アンドリュー・ロイド・ウェバー)
8.忘却 (ピアソラ)
9.ユー・レイズ・ミー・アップ
10.私のお父さん (プッチーニ)
11.アヴェ・マリア (シューベルト)
12.ビヨンド・イマジネーション
13.デボラのテーマ
14.ロマンス
15.アヴェ・マリア



マイ・ハート
シセル
ユニバーサルクラシック

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2 コメント

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歌手名がわかり嬉しいです (Juni)
2005-11-25 21:19:18
 シャーロットさんご無沙汰してすみませんでした。今週は暖かい日が続き本当に11月下旬なのかと思うくらいです。



 リレハンメルオリンピックの時の”歌姫”がシセルさんだったんですね。ノルウェーの国民的歌手って言っていたような記憶がありますが、名前を忘れてしまい残念だったので教えていただけてとっても嬉しいです。

タイタニックもシセルさんがかなりの部分歌っていたんですね。

オリンピックの時の歌声に透明感があり素敵だった記憶があります。主人はその時かなり気に入っていたみたいで、その後の長野オリンピックのMさんと比べて違いすぎるなぁ~~!とため息をついていました。

名前がわかったので是非聞いてみたいと思います。



 タイム・セイ・グッバイはサラとA・ボッチェリとのデュエットで初めて知り、かなり変かも?なんですけど、いつかあの曲を大晦日の夜、できれば満天の星空の下かオーロラを見ながら、すばらしい音響で聞きながら年越したいという夢を持っています。^^;

シセル (charlotte)
2005-11-25 23:14:18
Juniさん、こんにちは~!

シセルはどうもノルウェーの国民的アイドルらしいですねぇ。プラシド・ドミンゴとも共演してますって。

透明感はあるのですが冷たいイメージの「クリスタル」…というより、もっとあったかい光のような声だと感じます。私と波長が合うらしくすごく和んでしまうなあ。

タイム・トゥ・セイ・グッバイ…いいですよね♪私はいつだったかドミンゴが歌っているのを聞いたのが初めてです。Juniさんの夢、すてきですわあ。

満点の星空やオーロラは綺麗でしょうが、それってすご~く寒い所に行かないと無理?!?って感じですかね?私は、「サムガリ~タ」なんできびしいっす



もうすぐ12月ですね。はあ、あっという間の濃い1年でした。…ってまだ終わらないって(爆)

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