スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

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映画「ジャーヘッド」サム・メンデス/監督

2006年02月11日 | 映画
 「ジャーヘッド」サム・メンデス/監督観てきました。

 映画館に着いたのは10時20分ごろ。最近のシネコンらしく全席指定席のためチケット売り場で指定をしてもらうのですが、大行列ができていました。夏にスターウォーズとポケモンが上映されていたとき以来の混み方で驚きました。

 

 監督のサム・メンデスは「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」などの監督です。

 ストーリーは、海兵隊に入隊した主人公が、入隊して湾岸戦争に参加、無事アメリカへ帰還して・・・、という作品です。

 これまでこの劇場ではあまり見たことの無いような行列でしたが、他に今日は「PROMISE」「燃ゆるとき」「美しき野獣」などがこの映画館では封切りでした。

 「ジャーヘッド」は10時50分からの上映でしたが、封切日の初回というのに観客は10人未満で、行列がウソのようでした。

 作品は前半の入隊後のしごき、砂漠に行ってから開戦までのようす、開戦後から帰還までの3部で雰囲気が大きく違っています。

 全体の構成としては「フルメタルジャケット」に近いものがありますが、陰惨を極め泥沼化したベトナム戦争ほどはアメリカ側は痛手をこうむっていないため全体にはライトな印象になっています。

 湾岸戦争というと思い出すのが、油まみれになった水鳥の様子なのですが、本作では油にまみれた馬が出てきます。

 戦場という非日常に投げ出されたことで次第死への感覚が変化をしてきますが、このあたりもベトナムものと比べると殺人への好奇心という面もあり、ずいぶん印象が違っています。

 これは予告編からの予断ではあったんですが、帰還してからの主人公の変化というようなものや戦場の不条理に力点が置かれた作品かとおもっていましたので、想像とはずいぶん違いました。(予告編で使われていた映像が本編で使われていないものもたくさんあったようです)

 主演のジェイク・ギレンホールは目の感じが、若いころのアルパチーノに似ていました。

 中東にアメリカが派兵している現在にこういった中東での戦争物(しかも必ずしも賛美しているわけではない。むしろ反戦的)が作られているところには、意味があると思いますね。

 終盤でバックに流れるうたで「ティンカー、テイラー、ソルジャー・・・・」という歌詞が出てくるのは、やはりジョン・ル・カレの小説をいしきしているのか?

 また、戦意高揚のため「地獄の黙示録」のヘリの空爆のシーンが出ます。ドアーズの歌もバックミュージックで流れるなどあります。

 ちなみにジャーヘッドは瓶の頭というような意味合いで海兵隊のことをスラングでの呼び方のようです。
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6 コメント

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TBありがとうございます! (chotto-kite)
2006-02-12 13:26:03
私はあんまりおもしろくないかと思って行ったけど

予想していたより惹きつけられました



私が行った映画館では21時過ぎからの上映だったので10人もいませんでした



またおじゃましま~す
トラバありがとうございます (kyeko)
2006-02-12 16:03:08
ジャーヘッド、思っていたより見やすく、とても印象に残った作品になりました。
TBありがとうございます!! (tom)
2006-02-12 23:44:59
一味違った戦争映画で楽しかったです!!音楽もいい感じ。
TBありがとうございます☆ (eritwin)
2006-02-13 01:30:33
私の観たとこでもチケット売り場はすごい行列だったのに観客は10人ほどでした(^-^;

でもなかなか見応えあったように思います。



また遊びにきますね~☆
EDが特に好きです。 (dec311)
2006-02-13 21:48:23
劇中、ほぼ全編に渡って流れていたBGMがツボだったので満足だったりします。



海兵隊のフラストレーションの溜まり方に、

なんとなく自分を重ねてしまう私が…。





TBありがとうございました。
Unknown (Bomber)
2006-02-19 20:07:08
トラックバックどうもありがとうございます。

やはりアクション主体じゃない戦争映画は入りが厳しいんですかねぇ。勝者の戦争映画ってことで批判的に見る人も多いのかも。

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