スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

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「宇宙戦争」スティーブン・スピルバーグ/監督

2005年06月29日 | 映画
 宇宙戦争を例によってレイトショーで。
 今回は上映のスタート時間の関係で吹き替え版を観ました。吹き替えもイメージが違いすぎてちょっとという面もあるのですが、実は吹き替え自体はそれ程嫌いではありません。

 率直に言って洋画の場合演技がいいとか悪いとかといわれてもあまり実感が湧かないこと、大げさなくさい演技なのかどうなのかは、国民性などにもよるのでよく分からないのです。もちろん自分がどう感じたかが基本であることは言うまでもありませんが。
 また、字幕の場合は字数の制限が厳しいので、かなり要約するか削るかして意味を伝えようとするので、結果的には多くの情報が欠落していくことになるのですが、吹き替えであれば情報としてはそれ程落ちないので。

 さて「宇宙戦争」ですが、さすがにスピルバーグの大作はそつがないという出来栄えでした。H・G・ウェルズ原作のというよりはO・ウェルズのラジオドラマで有名な「宇宙戦争」の映画化です。主演・プロデュースはトム・クルーズ。

 何しろ原作はSFの古典中の古典、見る前の印象としては古臭いという感じでもっと最近のSFで(しかもP・K・ディックの原作でないもので)たくさんあるのにと思っていましたが、予想外によくできていました。

 作品としては宇宙人が侵略を全世界的に(と思われる)行うパニック物という面があるのですが、例えば最近の「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」などでもそうなのですが、全世界的に話が進行する場合、話が広がりすぎるので大概主人公とその家族を中心に、家族のサバイバルを主人公の視点で描いていくという手法が取られることがほとんどなのですが、この作品でもその手法で描かれていきます。
 そういった描き方をする場合に主人公周辺を描くだけでなく、同時にちょこちょこと全世界的な様子を例えば緊急にできた世界政府のような視点からの形で描くのですが、この作品では徹底的に主人公の視点と主人公が得る情報だけで描かれます。
 したがって実は侵略を受けているのはとりあえず主人公の周辺の町だけなのか、全世界的なものなのかは明示されません。この終始視点を身近な段階にとどめていることで緊張が緩まず、また作品が何となく説明調になることを防いでいます。

 また、宇宙人の姿や兵器もとても造型がよくできていると思いました。
 古びた原作をどう見せるかと思っていましたが、全くそんなことは感じさせない映像でした。

 大きな期待を持って観に行った作品ではないですが、想像以上にできのいい作品でした。この夏の特撮大作(バットマン ビギンズ、スターウォーズ シスの復讐、宇宙戦争)とも期待を裏切らない出来栄えでした。

 そういえば、予告編で「キングコング」の予告変が流れました。今度で2度目のリメイクということになるのでしょうか?それにしても最近はリメイクだらけですね。

 「宇宙戦争」を見終ったあと、帰宅ラン5キロ。
 出勤も徒歩でした。
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