スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

小樽 その1

2006年02月22日 | 旅(結局マラソン関連が多いですが)
 小樽はもともと港から発展してきていますので、ぜひ港も見ようと思って港方面へ行きましたが、雪が積もっていてなかなか近づきにくく戻りかけたところで、港の眺めが最高と書いた看板を発見「水天宮」へ行きました。


 水天宮入り口です。ここから急斜面を登ることになります。


 上ったところで見下ろすと。見づらいですが、小さく鳥居が見えています。


 水天宮から見た港。


 午後2時過ぎでしたが、水天宮内に足跡は1つだけのようでした。足跡を振り返って。


 あちこちを歩き回って港のそばに出られたので。

 海猫の鳴き声があちこちでしていました。意外と風はなく、穏やかでした。ふと映画「海猫」を見てみたくなりました。(ちなみに見ていません。小樽は関係ない作品だったと思いますが)
 小樽の文学館(だったか)で映画関連の展示を行っていました。それも後日。

 小樽雪あかりの道の記事はこちらから

 その2はこちらから

 その3はこちらから

練習なし 2月21日

2006年02月22日 | 走る&徒然日記
 今日はパスポートを受け取ってきた。

 帰宅ランの帰り支度をして帰ろうとすると、部下から電話。結局再度着替えて合流した。

 そんな訳で結局走れず。

 現在、女子フィギアのSPの中継を見ています。

「ケータイ・ストーリーズ」バリー・ユアグロー/著

2006年02月22日 | 
「ケータイ・ストーリーズ」バリー・ユアグロー/著読みました。



 親日家の著者が来日した折に、ケータイのキーボードで素早くメールを送るさまを見て(当時ケータイを通話のための手段として使うという点では、アメリカでも十分ケータイは普及していたものの、メールやネットの端末としての利用はほとんどなかったらしい)驚き、新潮社からの依頼でケータイに合わせた形式で作品を書いたそうです。
 新潮ケータイ文庫への書き下ろし作品(日本向けの書き下ろし)です。




 一編あたりの文章量はほぼほんのページから2ページで構成されています。内容は寓話的な(勝手に作品の中身から教訓を得そうな皮肉の効いた)作品です。

 昔なら奇妙な味のショートショートといわれたところで、アメリカの作家では既に亡くなっていますが、リチャード・ブローディガン(「アメリカの鱒釣り」が有名)の文章量も大体本の見開き程度でした。

 カテゴリーとしては、ショートショートという言い方が最も適切かと思いますが、最近ではほとんど流行らないのでそういった表現が付かなかったものでしょう。
 
 →「ショートショートの世界

 私が学生の頃は、星新一さんを筆頭にそれなりに本が出ていた。最近また星さんの作品は新装刊されてきています。

 ただ、この本に関しては星さんの作品のような「オチ」というようなものを最後に用意したような作品ではなく、ナンセンスで皮肉の効いた作品集になっています。

 そういえば、その後欧米ではフルキーボード型のスマートフォンが出たり、メールへの機能を大幅に強化が進んでいる。一方で日本では先日WILLCOMからフルキーボードの製品が出たが、相変わらずテンキーの機種でメールを打っている。
 メールの量や頻度はその後欧米ではどうなっているのだろうか?