スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

ランス・アームストロング引退表明

2005年04月27日 | 走る&徒然日記
 何か今更ですが、ランス・アームストロングが今年のツールドフランスを最後に引退の意向を示したようです。ランス・アームストロング、遂に引退表明:トレック

 毎秒が生きるチャンス! L.アームストロング S.ジェンキンス 著を読むと抜き打ちでドーピングの検査が執拗に行われる様子がしばしば出てきて、いい加減嫌気が指してくる気持ちも分かる気がします。
 このブログでも以前にドーピングの疑いの記事に関するものを取り上げたことがありました。その後その話はうやむやになり、今年のツールには参加ということなので、ドーピングの疑いは潔白だったということなのでしょう。
 生き残る可能性すら少なかったアスリートが、ガンになる前よりも強くなって復活し市場に例がない偉業を達成したわけですから、しばしば語られるスポーツ選手の「復活」でどころではなく、再生というか生まれ変わったといっていいようなことです。
 本当にやめるのならお疲れ様という以外にないのですが、負けるまで続けて欲しいような気もします。

 ところでCyclingWeb.jp:タイラー・ハミルトン、ドーピングで陽性というのもありました。
 タイラーはミルトンはもとランス・アームストロングのチームメイトで、引き抜かれてからは強力なライバルで一昨年のツールだったと思いますが、序盤に鎖骨を骨折しながらツールを完走、上位入賞したのが印象的でした。残念なニュースです。