司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

商号と外字 その6

2013年04月23日 | 商業登記

おはようございます。

なんだかど~でも良いような気もしますが。。。ははは。。。^_^;
一応続きです♪

「東京都○○区○○1-2-3」 としますと、ハイフン「-」が外字になっているワケです。
しかも、何だか線が上の方に寄っているような気がするんですよね~。。。

で、コレ、どうして外字なのか。。。一応聞いてみましたけれども、ま、そもそも、管轄外の本店移転をしてきたので、現在の管轄で記入をしたワケではございませんから、事情はご存じないようでした。。。
ま、もしかして、外字を使うコトに決まっているのかも知れませんけれども、なんとなく突っ込むと怒られそうな気がしたんで。。。
(例えば、「オタクが代理人だったら、ちゃんと登記すれば良かったでしょ~!」とか。。。)

とにかく、「ダウンロードした商号と本店をそのまま使えばいいよね!?」と思いまして、「コピペ」をして申請書を作ってみました。

存続会社の本店が出てくる箇所は、「存続会社の申請書の最初(見出し)と最後(申請人)」「消滅会社の申請書の登記すべき事項と申請人」です。

とりあえず作り終えまして、プレビューで確認したら、「????」
う~んと。。。

存続会社はの申請書はハイフンが表示されているんですが、消滅会社の方は外字部分に「×」が出ています。
コレ、プレビューでは表示できないだけで、本当は合っているコトもあるのですが、良いのかどうか分からないんですよね~。。。

そこで、何かキモチが悪いので、別件の商号の外字は、外字ファイルを別途貼り付けたんですが。。。。
「ハイフン」って、どの外字が使われているのか分からない。。。。

「-」「―」「ー」「一」のような感じでしょうかね~?
同じ横棒ですけれども、ちょっと違う。
わざわざ外字を使うなら、同じ外字にしなければ意味がないと思いますよね?
だけど、どの外字が登録されているのかが分からないので、外字ファイルを選択することができません。
そもそも、普通のハイフンじゃダメな理由も分からないのですし。。。^_^;

。。。というワケで、仕方がないので「消滅会社の申請書のうち、存続会社の本店のハイフンは「外字じゃないハイフン」を使って良いでしょうか?」と伺ってみますと、「大丈夫じゃない?」と仰るもので、消滅会社の方は普通のハイフンにしました。

「これに何の意味が????」と思いながら、申請書を作成しまして、登記申請しまして、補正もなくアッサリと登記が完了いたしました。

出来上がりの証明書を見ますと、横棒の感じがやっぱりちょっと違いましたね~。。。
普通のハイフンはとっても短いです。

しかし。。。謎です。なぜに外字なのかしら???

コメント (2)
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