知り合いからホタテの稚貝を山ほどもらった
この界隈では毎年養殖ホタテの耳吊りという作業が春先から始まるのだが
小さなホタテの貝の端に穴を開けて専用のナイロン糸を通し、ロープに固
浮きをつけて海中に沈めて育成させるというのがこの辺りの養殖スタイル
結果 余った稚貝がこの時期町中を飛び交う
ありがたいことなのだがな大量にもらうと下処理がかなか大変なのです、、、
今朝から嫁と二人で稚貝処理
3時間程かかってようやく終了、、、疲れた、、
五升鍋で三回茹でましたねえ、、
何の役にも立ちませんが
ホタテの稚貝処理方法を、、
まずホタテの稚貝を真水で軽く洗います
貝殻が擦れるようにガラガラと洗います
そのあとザルにあげ、よく水を切ります
鍋に6分目ほど貝をいれて蓋をして
火にかけます 水は入れずに。
量にもよりますがアワを吹き始めて10分程でしょうか
間に鍋の中を揺すったり掻き回したりしてムラなく火が通るようにします
鍋から貝を取り出します
鍋底には貝から出たエキスが溜まっていますが、これを捨てずに取っておきます
貝から身を外してウロを取ります
残った実を軽く水洗いしてザルにあげて水を切り
最後に残しておいた煮汁に漬けて冷やします(ここがポイント)
一晩ほど冷蔵庫に入れておいたら汁からあげて完成
料理の具として利用したり、そのまま食べたり
残ったものは冷凍保存や軽く干してお酒のつまみとか、、
出来ちゃえば美味しいけれどねえ、、
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