渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





ランディングネット作りの三種の神器

ボール盤ですが、最近調子が悪く
軸ブレ、滑りでもう駄目かも・・・と思っていたのですが
本日使っていたらモーターからの動力を伝えるプーリーが外れてしまいました・・

ああ、、ついに・・・ と思ったのですが
だめもとではめ込んだらあっさり直っちゃいました(^^;
治るどころかブレも滑りもなくなっちゃって、前より調子良いです
プーリーが外れかけていたのが不具合の根源だったんですね・・
早く気が付けばよかった。

まだまだ頑張ってもらわねば!!!


三種の神器と書きましたが人それぞれですね

僕の場合は  ボール盤
       ベルトサンダー
       トリマーテーブル

かなあ、、でもフレーム作りまで考えたら丸のこ盤は外せないし
塗装を考えたらもっと道具増えますね(^^;
無理に三種に絞る必要も無いのですがね(笑

この際ランディングネット一本作るのに使っている電動工具を考えてみよう

フレーム作り 

丸のこ盤
自動かんな
フレーム切り出し専用丸のこ盤
フレーム幅そろえ用小型丸のこ盤

グリップ

バンドソー
切り出し専用トリマー

接着後

ボール盤
ベルトサンダー
ジグソー
オービタルサンダー

塗装
エアブラシ(コンプレッサー)
塗装用回転ジグ(モーター)

これに手道具を加えればさらに増えますね・・・
けっこう使ってますね、電動工具・・ だんだん増えました・・
正確な作業と時間短縮には欠かせませんから仕方ないですね。

しかし、仕上げや形成には鑢やサンドペーパーをまいた木片が不可欠で
コレばかりは電動工具では出来ません。







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一眼レフの一番の魅力は何かと聞かれたら
僕はファインダーだと答えます。

中学生の頃に友達の一眼レフを覗かせてもらったときの感激は
今でも忘れられません。

コンデジでは味わえない
EVファインダーでは表せないものが、アナログな光学ファインダーにはあると思うのです。
脳内にダイレクトに届く本気が一眼レフにはあるような気がします。

それは子供たちも同じでしょう
ファインダーを覗くことは本気で写真を写す気にさせてくれる
覗けばいつでも小さなカメラマン誕生です。






どんなに技術が進歩しても
一眼レフから光学ファインダーが無くなりません様に・・・



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知り合いの農家さんの庭先には突き抜けの井戸があって(突き抜けとは自噴の意)
かなりの水量が一年中滾々と湧き続けている
とてもうらやましくて、伺うたびに見とれてしまう。

井戸水が流れる先は後志利別川へと繋がっていて
間違ってアメマスが上ってきたのを見たことがある
水が冷たくて源流の香りがしたのかもしれませんね。



頂いてきて、今夜水割り

ちなみにコレは何の変哲も無いBLACKNIKKA
でも、30年以上昔のものなのです。

美味しいのは水のおかげか
古いウヰスキーのおかげか
とても美味しく酔いが回るのも早いようで・・・


渓魚も人も清んだ水には弱いものです


久々に魚の写真でも一枚


これは以前に宮城の清流で釣らせてもらった岩魚ですね。
懐かしい。




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『桂の柱いるかい??』と、知り合いが声をかけてくれた
農家の古い納屋に使われていたのだという
ランディングネットのフレームに挽いたらどれくらい取れるのか見当も付かない
使わないなら薪にすると言う
ありがたく頂きました。

コレから一本作ってみたくなりました。
半世紀以上昔の用材から作ったランディングネットはどんな姿になるのでしょうね

ランディングネットにはドラマが欲しい
ただ単に銘木をあしらった贅沢なものだけではない
思いが込められるような、そんな引っ掛かりが欲しいと思うのです。




コチラは塗装中。
修理中の楡瘤グリップのランディングネット
上塗り開始です。




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昨夜はこの時期には不似合いな低気圧の襲来で
おんぼろ我が家は悲鳴を上げておりました・・(^^;
温暖化の影響なのでしょうかね
12月なのに台風のような暴風でした。


PENTAXK-7+FA35㎜F2.0






先日istDsと一緒にやってきたジャンクレンズ
クリーニングしたらちゃんと写ってびっくりデス(笑



K-7+F70-210





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母親が得意の和裁で古着屋で買ってきた着物を直している
孫たちに日本舞踊のお稽古で着させるため袖の長さを直すとか
袖の形は自作紙型を使って決めていくらしい
コレも治具の一つだなあ




冬は寒いので裏地をつけて二重にするらしい
見ていると、とても骨の折れる作業だけど
子供の頃から身に付いた技術はいくつになっても落とすことは無い様子
たいしたものです。


上4枚は K-7+FA50㎜F1.4

コチラは僕の手仕事(笑  昨日フレームを挽いて現在形成中
この27㎝長径の型もカナリ年季が入ってきたけど
直しながら使い込んだ型のカーブはちょっとやそっとでは新しい型に写せないのだ
その手間を考えるととても新しい型を作るつもりにはなれないでいる
まだまだ頑張ってもらおう 僕にとっても型は命だ




istDs+M40㎜F2.8


けっきょく
istDsは手放すことをやめた(^^;
手ブレ補正も無いし、連写もAFもWBも、今のカメラには遠く及ばないけれど
それ以外の良さがこのカメラにはあると思う
鮮やかな絵作りはK-7とは違う魅力もある

快適とは正反対かも知れないけど
マニュアルレンズを付けてファインダーでピントを決めて
ぶれないように息を止めて一枚 
これはこれで楽しかったりする。

不自由な行為には達成感があり
素朴な道具には存在感がある
人間に担われた部分が多ければ多いほど楽しみは深く
自分との結びつきも強い

フライフィッシングだってかなりアナログな遊びだ
ランディングネット作りだってそうだ
母親の和裁もきっとそうだろう
不自由は悪いことばかりでは無いのかな。




現在、ist用の液晶の保護フィルムを調達中 絶版機種なので探すのも一苦労

他のカメラと使い分けて楽しみたいと思います(^^



PENTAX K-7+FA50㎜F1.4

そうそう
薪ストーブも不自由だからこそ楽しいのでしょう・・。



雪こそ降りませんが、寒い日が続いております












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昨日は午後から仕事でちょっと遠くまで出かけておりました

移動の途中にいつものリサイクルショップに立ち寄ると
いつものごとくカメラコーナーへと
するとガラスケースの中にペンタックスのカメラが
 
istDsというペンタックスのデジタル一眼レフの中では比較的初期のカメラなのですが
小さなボディーにプリズムファインダーを搭載したカメラで
販売終了後カナリ時間もたっているのですが未だに人気のある機種なのです


僕もK-7を手にするまではこのカメラ(Ds2も含む)を本気で購入しようかと考えておりました。

小型 ペンタプリズム というコンセプトに強く惹かれるもがありました
そのご比較的小型でファインダーの秀逸なK-7の登場で
僕の意識はそちらに向かいましたが、今でも手にしてみたい機種ではありました


販売はレンズとセットの様子

レンズは DA18-55EL 
     FA50F1.4
     F70-210

中でもFA50F1.4は僕が欲しかったうちの一本

で、三本がセットで 価格は  25000円?? え、、ちょっと安くない?

あ、但し書きがあり、、 『レンズに難あり』 難とは何だ?

店員さんを呼んで触らせてもらう

難ありは F70-210の前玉の裏にあるコーティングの劣化だった
油の飛沫でも飛んでついたような汚れ?劣化?が前玉裏一面に
でも、撮影は出来るし機能的にも問題ないみたい

他の2本はレンズもキレイ
ピントリングも絞りも問題ない様子
おめあてのFA50は大丈夫でした
どのレンズも外観は申し分なし

特にDs自体は本当に美品で、よほど大切に使っていたのか
傷一つ無く使用感も感じられない
ファインダーのゴミも殆ど無いといってよいレベル

そこで脳内ソロバンが弾かれて・・

FA50は・・オークションで中古が15000~2000円くらい
DA18-55は・・・・・・・中古で4000円~5000円?
F70-210はジャンクだから仕方ないとして
Dsは状態にもよるけど 15000~20000円くらいか・・

と言うことは、コレを買って、FA50以外のレンズと本体を売却すれば

FA50をただで手に入れられたようなものではないか!!

ということで、、



家に連れて帰りました

それにしてもistDsは小さくて軽くて可愛らしい
可愛らしいけどしっかりしていてチープさが無く
フタやスイッチ類もしっかり作られているし
そして、ファインダー秀逸・・K-7にだって負けていない

ためしに一枚パチリ・・ パソコンで確認しても問題なし
ピントもちゃんと出てるし、画素欠けもない

そこで画像の番号が 100-277だと気が付く
え??277って
慌ててファームウエアのバージョンを調べると 1.00
バージョンアップされていないぞ・・・  コレもしかして・・

と、 PHOTOMEを立ち上げて、画像を解析
そして出てきた総シャッター回数はなんと 380回

通常、出荷までにテストのために数十回~100や200はためし撮りをすると思うが、それを差し引かなくても、このカメラ本当に少ししかシャッターを切っていない
よく見るとマウントにも傷も殆ど無いくらい
新品同様だ・・・なんてラッキーな買い物をしてしまったのだろう

外観にまったく使用感を感じられないのも納得


ところがそのおかげでなんだか手放すのが惜しくなってきちゃいました(^^;
もともと欲しかったカメラだし・・

あそうだ、、DAレンズだけ売ってしまえば 程度の良いFA50㎜を買う金額で
新品のistDsがオマケで付いてきたみたいではないか、、などと
都合の良いソロバン勘定が湧いてきました(^^;


しかし、、K200Dもあるし、そんなにカメラ本体ばかりあっても仕方ないではないか
いや、ist系の610万画素の無理の無いCCDは定評が・・・
今回手放せば、こんな条件で同じものは絶対に手に入らない

前の持ち主さん、よほど大切に使っていたんだろうなあ・・

いや困ったなあ・・手放したくなくなっていた・・。(^^;
どうしよう・・・


そして、前玉裏に不具合のあったF70-210
前玉ユニットの一番後ろに問題がありそうなので、いつもの癖でばらしてみたら

コーティングの劣化ではなくヘリコイドグリスが融けて付いてしまったかのような跡でして
クリーナーで拭いたらキレイさっぱりなくなりまして
コーティングの劣化もなく、、、復活してしまいました

そして、この F70-210の素性をネットで調べてみたら
EDレンズを使った写りにも定評があるレンズではないですか・


このまま行くと手元にあるDA18-55WRとほぼ同じ光学系のDA18-55以外は手元に残ってしまいそうな
いやはや、、いや、処分しなければ・・


それにしても   恐るべし 田舎のリサイクルショップ・・・






istDs+FA50F1.4





追記

istDsにM40F2.8(パンケーキレンズ)をつけて・・
これは持ち歩くには最高かも・・
そうなるとお手軽なDA40が欲しくなるではないか・・(^^;





それにしてもFA50㎜ F4まで絞っ写してみたら
ドキッとしました(^^;

PENTAX K-7













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ゆるく波打つ水面は夕暮れの空を写して不思議な一期一会の文様を織り上げていた

海と空 風が織り成す万華鏡



PENTAX K-7



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グリップ材を一本切り出しました。

冬支度に余暇を取られて少々(カナリ)停滞気味だったランディングネットの製作を
本腰入れて再開しました。

お待たせしている方々、ホントスミマセン
京都のNさん、ご覧になっていらっしゃったら、コレが2本のうちの1本です。
良い色と杢なので楽しみに待っていてください。


Tさん、修理のほうは接着面の様子を見ておりましたが
安定しているようなので、現在進行中です。
年内にはお手元にお返しできるかと思います。
お待たせしてスミマセン。

ほかの方々も順次製作開始いたします。
来春の雪解けにめがけて頑張りたいと思います(^^




sambaさん、昨夜からメールを送っているのですが
なぜか帰ってきてしまいます。
ご覧になっていたら僕宛にメールいただけるとありがたいです!








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