渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



実は土曜日、の午後から少しだけ尻別に出かけておりました。

シリ研さんが出かけていたので、川の様子をい聞いたところ、濁りは無く
水量も多少増えているとのことなので、、我慢できませんでした(^^;


川に付いたのは2時半頃
流石に土曜ですから、あっちもこっちも車が停まってます・・

最初に入りたいポイントには車が2台  
3人のフライフィッシャーが竿を振っています
おそらく、僕の釣りたい場所にも毛鉤を流しているでしょうから、とりあえず場所を移動して、、、
そっちには車が無かったのでそそくさと身支度を整えて川に入ります。

川には散発のライズがありました、、すぐに釣れたのはウグイと虹鱒

駆け上がりのところでたまにライズをする魚は・・・
もしかしたらヤマメだろうか・・という鋭いスプラッシュ。
何度か毛鉤を流しますが・・まったく反応も無く
あきらめかけるとまたライズ
毛鉤を大きくしたり小さくしたり、とっかえひっかえしてもうんともすんとも言いませぬ。

うーん、、 やっぱりスレてるのかなあ・・
などと思っていると
毛鉤で言えば14番程のカディスが水面スレスレをパタパタ・・・
すると、そのライズの主、二回、三回とジャンプを繰り返し、とうとうカディスを食べてしまいました・・・。
やっぱりヤマメ・・8寸程・・

おやおや、、食べる気満々じゃないですか・・
じゃ、カディスを、、といろいろと流すんですけどね
やっぱり食べないんです・・

で、またライズをパシャリ・・

流し方云々は抜きにして
やっこさん、虫と毛鉤をちゃんと見分けてるんですね

うーん、、なんか無いかなと、、スカスカのフライボックスを探してみると
CCDをウイングにしたカディス  キールに巻いて2,3回ハックルを巻いて
ボディーの下だけカットしたパターン

これなら如何でしょう・・

と、、ライズを待って、レーンを確認して流すと・・
バシャリ・・と、、多少疑いながらも出てしまいました。



グルグルとローリングで、鼻の先にティペットが・・(^^;
8寸ちょっとのキレイなヤマメでありました。

で、1時間ほどここで遊ばせてもらって場所移動

最初に入りたかった場所へ
相変わらず車があって、少し上流では竿を振っている人もいたのですが
お目当てのポイントは空いていたのでライズ待つこと暫し・・・

ピチャ・・


やったやった・・いつもの場所でライズが一つ。

で、流れに立ちこみ、流すべく場所を流しますと、、今度は一回でフッキング
8寸を少し切れるヤマメ 小さいながらもせっぱりの将来有望株でありました。
この場所は
きっと魚からはカナリ安全だと思える場所なのだと思うのですよ、僕は。
誰でも知ってる、誰でも立ち入る場所なのに、いろんな条件が重なって、流すのが少しだけ難しい場所なのです。
でも、ちゃんと流せば一発なのですね。

昨年も60センチほどの虹鱒やら9寸ほどのヤマメやら、ライズがあればちゃんと出た場所 先日も9寸のヤマメはこの場所からでありました。



上流でダウン気味に流していた方はいつの間にか上に上っておりました。
去った後を暫し凝視するとライズが一つ。

おお、、、 と、、立ち居地を変えて、ライズを待ち
次のタイミングを見計らってカゲロウの毛鉤を流したのですが、、思う場所に落ちず!!
急にピックアップするわけにも行かないので出ないことを祈っていたのですが
ポイントを過ぎたあたりで魚が反転して追い食いをしてしまいました!!
あ!!・・
っと、思わず竿を上げたのですが、わずかな感触を残して毛鉤は中を舞いました・・

やってしまった、、おそらく尺はある魚・・

もう出ないだろうなあ・・  少し休ませて、流すも駄目
毛鉤をアレコレ変えるもやっぱりだめ・・
そろそろ4時を過ぎたし、、そろそろ帰ろうかと思ったのですが
前日巻いたカゲロウのキールパターンがあったなあ
かなり大きなフライで、カディスで言えば12番くらいの大きさ
だめもとで、流すと・・
音も立てずに背びれを見せて食いつきました!
かかった!!、、と糸ふけを取りながら後ずさりして、テンションが強くなったとたんに魚はジャンプ!ジャンプ!!ジャンプ!!!
うは、、虹鱒です・・

尺はある虹鱒
それにしても、本当に虹鱒は引きが強い魚ですね
なんとか寄せてネットに入れました。


ヤマメなら狂喜乱舞だったことでしょう・・

で、本日の釣りは終了であります。


都合3時間ほどの釣りでしたが、とても面白かったです。
キールパターンに助けられた日でもありました。

いつでもキールがいいかと言えば、そんなことはないのですが
針先の有無も場合によっては魚からの選択肢になることもあるのでしょうね。

毛鉤のバリエーションは多いに越したことはありません。
フライボックスがスカスカなのでもう少し巻いておこう(^^;





キールパターンに味を占めてしまった僕はさっそくいつものフライのキールパターンを巻いておりました。

先日巻いたのはソラックス風のパターンでしたが
今日はバレリーナパターンのキール

でも、厳密に言うと、バレリーナパターンの意味はフックとボディーとハックルの位置関係が、バレリーナ衣装のような感じだからでしょうから
キールにしたらバレリーナとは言えないのかもしれませんね(^^;
カゲロウのエクステンドボディーキールパターンって所ですかね。

ボディーの先端をポストにして、ハックリングしました。
ウイングのCDCは必需です
この羽の空気抵抗のおかげで水面に正しい姿勢で落下して、浮くわけです
柔らかいからフッキングの影響も少ないのです。
ボディーは水面にぴったり接触してアピールします。

フライフィッシングはどこかパズル遊びのようなところがありますね
キャスティングも毛鉤の選択含めて
その時のあらゆる状況に一番はまる釣り方が出来たら
それなりにちゃんと答えが出るわけですから
やっぱり面白いです、、フライフィッシング。
釣れたじゃなく、釣った!!っていう、そんな釣りがしたいですね。




そうそう
この写真はK200Dで撮影しております
K-7、水準器調節のために里帰り中です・・・・(^^;

















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流れのほとりに漂う生命の宴の名残
昨夜、この流れの鱒たちは狂喜乱舞したのだろうか。



今日の目的はある意味果たせた
この虫食いのランディングネット
彼の背中が終の棲家になってくれたらうれしいかぎり



すう、、っとフライを吸い込んだ
今日の最初は岩魚だった。





タッドさんのお友達 Iさん、はじめまして これからもよろしく。
日差しは真夏並み  そういえば今日から小暑?



川岸のタモの古木にタモギタケ
タッドさんが上って取って来てくれた。

天然モノは味も香りも最高ですよ。





ランチは特設オープンカフェ。 



なーんて、、、お店に無理言って ウエーダーはいたまま外で食事させてもらった。
ここのうどんは最高  おやぢどのを迎えて4人で ジャガイモの花を見ながらフライ談義。
楽しく素敵な昼食になりました!



狡猾なライズの主はあの流れの向こう
一筋縄ではいかないから
熱くなる 熱くなるからその一尾がなおさらイトオシイ



僕の手に乗った 、今年初めての尻別のヤマメ



そして、9寸を少し切れるヤマメ一尾


秋を迎える頃には尺なるのかな・・ 
そういえば、僕のカメラで50㎜のレンズを使うと
9寸クラスの魚を手持ちで撮影するのはカナリ無理があった(^^;
置いて撮影すればよいのだが、、もうちょっと広角のマクロレンズも欲しくなる自分が怖い・・
おとなしく標準ズームつければ良いことなのですが・・



今日は暑い日でした・・手も顔も日焼けでひりひりしております

タッドさんIさん、おやぢどの
そしてnobuさん、偶然とはいえお会いできてよかった!
またみんなで遊びましょう!

追伸

Iさん、 毛鉤の巻き方
コチラ







poto(PENTAX K-7)







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めったに行かないカメラ屋さんのショーケースに中古販売レンズが展示していました。

ホコリまみれのレンズでしたが SIGMSAの 50㎜ 2.8 の単焦点マクロレンズ。

接写は標準ズームが55㎜で25㎝くらいまでよれるので、事足りていたといえば足りていましたが少し暗めだったので、もう少し寄れて明るめのレンズ
欲しいなあ・・・と思っていました。
ただ、何を写したいわけでもないし、いくら安いレンズでも2万円~はしますからね、おいそれとは手が出ませんでした。

それにしてもこのレンズ、カナリ汚い・・汚いというか、まったく触れられていないような、、、お値段は5000円  デジタル専用じゃないけど、そんなに問題ないですしねえ、、

触らせてもらったら、レンズのホコリは表面だけ 中はカビも出ていないし
僕のカメラに装着してみたら、ちゃんと可動しました。
きっといけそう・・


買ってしまいました(^^;

帰ってからキレイにクリーニングしてみたら・・コレガ新品同様
おやまあ、まったくの美品
中もまったくホコリがありません
単焦点のレンズってレンズユニット自体は伸び縮みしないのが普通だから
ホコリも入りづらいのかもしれませんね。



これは、ちょっとお買い得だったかも・・


で、 写りですが
流石シグマのレンズ フォーカスはガチャガチャとカナリにぎやかに音を奏でるのですが、


それなりに写りますね。


ミニ紫陽花 本当に小さな紫陽花



このアブは胴体が5㎜くらい?もうちょっと大きいかな?
どちらにしてもカナリ寄れますね・・


でも、、マクロレンズって難しいですね・・・ホント
ピントの幅ががシビア  手ぶれご法度、三脚必須でしょうか。
でも、ボディー内手ぶれ補正のおかげで僕の腕でも写せましたね(^^;


普段でも50㎜ですから、使い勝手良いし、寄れるし
釣りのときなんか、良いかもしれませんね・・・
水生昆虫とか写すときとか・・

釣りに持っていこう~!




明日こそ  釣りに行きます!!!!!!!!!! 必ず!
(ウエーダーを忘れずに・・)




(PENTAX K-7)

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所用を終えて川へと車を急がせた  自宅に戻らずにいわいる『ばっくれる!』
先日の釣りの続きをと思いながら
途中でパトカーに止められた車を横目に制限速度を微妙に守りながら川に付く
2日前の雨で川の水は保たれていて コレなら今日は良い釣りになるであろうと
いつもの場所に車を止めて、バックハッチを開けて青くなる

あれ・・ウエーダーが無い・・・
家に忘れた・・

時刻は4時 コレから家に取って返しても、ドライフライが快適に見える時間までには戻れるはずもなく、、とぼとぼと家に帰る・・

おそらく嫁が車から降ろしたんだ・・と察しが付いた
正しく言うと先日嫁の車で釣りに出かけて
ソレを嫁が僕の車に戻してくれたわけだ・・
しかし、、まあ、、せっかく一週間ぶりの釣りだったのに・・  
ま、仕方ないわけです。

実を言えば、出かけたのは良いが、
ここのところまったく毛鉤を巻いていないので、
川に向かう前に釣具屋に寄って毛鉤を買って来たわけです、ハイ。
泣きっ面に蜂とはこのこと?

おそらく生涯で初めて毛鉤を買いました・・。
こんな少しでも3000円程 



でも、売っている毛鉤ってキレイですね・・・。
いかにも釣れそう・・。

それにつけても 間際におあずけを食らったときの切なさ、、
男性各位ならこの気持ち分かってくれるでしょう?いや、失言失言・・






宵の鉄扇
花言葉は
「たくらみ」「旅人の喜び」「高潔」「美しい心」「精神的な美しさ」
図星やら耳がいたいやら・・





迎えてくれた白黒兄弟
実は迎えではなく外に脱走しようと機会をうかがっている
手前にあるのは格子戸 脱走しようと網戸を破ってしまうので、、、

猫たちは昨年、大怪我と病気になったのを境に軟禁状態
自由に外に出していたら医者から飼い主失格だと怒られてしまった
外だけで暮らしている猫たちの寿命は3年ほどだという
自由をとるか命をとるか・・飼い主としては後者を選ばざるを得ない

でも今日だけは窓の外を恨めしそうに眺めている猫の気持ちが少しは分かるかな・・と少し同情(^^;




そうそう
K-7は 縦でも横でも±2度までセンサーを傾けてで水平補正してくれる

コレはカナリ使えるのです(^^
 








  

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宮城の友人よりランディングネットの網張替えの依頼を受けました
久々に里帰り
新旧2本、自分の事ながら時間の経過を感じます(^^;





新しいカメラを手にしました。
いろんな雰囲気の写真が撮れるので
とっても気に入っております(^^


どの写真もFAレンズとMレンズで、随分昔のレンズですが
あっさりと使わせてくれるペンタックスのカメラはやっぱりうれしい
ファインダーがとてもよく出来ていて、目視でピントがあわせやすく、とても満足しています。
僕はDAレンズ(デジタルカメラ用)は標準と望遠のズーム2本しか持ってないんです(笑
欲しいレンズはあるのですが、、、、おいおいに、、、、おいおいに、、、





今日、我が家の畑で採れたオクラ
今年は生りが良いです。
リンクすると原寸大に ISO200 SS1/25 F4.0

僕には充分すぎる画質です。



パンケーキレンズを付けて。






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