この画像は塗装して1~2回目程なのですが
塗装前に面をしっかり滑らかにしたつもりでも、塗装を始めると
画像のように木目に沿って凹凸が強調されたようになってしまいます
特にイチイの硬軟入り乱れている場所は杢に沿ってカナリ凸凹になっています
理由は簡単な話で、同じ部材でも塗装を吸い込む場所、その逆の場所があるから
塗装を吸わないない場所は塗っただけ盛り上がるので高低差が際立つのでしょうね
僕は基本シーラーは使いません
絶対使わないわけではないのですが、あの柔らかさが脆さに思えて何とも違和感を覚えます。
瘤の目は一つずつ瞬間接着剤を流し込んで固めてから面を出します
数度塗って研磨をしてはまた数度
だんだん塗装が乗って最後は滑らかな均一な塗装に仕上がります
でも、このくらいの木目が残るくらいもきれいだと思うのですけどね
厚く塗ればそれなりに皮膜も強くなるし、見た目にも高級感がでますから
ハンドメイドランディングネットはそのあたりも大切な要素でしょう
ただし、ピカピカの塗装も経年劣化が進めば傷だらけになり曇り、痩せてしまいます
それは仕方が無いことなのですが、ピカピカをモノの良さの基準にするならば、
古い塗装を落として再塗装するしかありません
ある程度の傷ならば新品のようにきれいにはなりますからね。
その両極端にあるのがオイルフィニッシュですね。
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え~と、メールしときます。
ウヒヒ・・とホクソエンデオリマス(笑
板目で導管の模様によっては、このくらいの
塗装の方が見ごたえのある場合も多々ありますよね。
自分用はオイル仕上げ。
握って一番気持ちが良いのは、やっぱオイルかな~。
読み方によっては怪しい文章っすね(爆)
たまにですが、この杢目、埋めちゃうのは惜しいなあ、、って思うときあるんです
もくさんもそうですよね?きっと(^^
僕も老いるじゃなくて、オイルが一番好きですね
なにより使い込んだ雰囲気がモノとして存在感が出て好きなんです。
愛着が湧くっていうか(^^
最近まで使っていた300㎜の望遠を、オークションで売りました(^^;
ある程度値段がついてビックリ・・
例のネット
タバコの葉っぱ位の色になりましたよw
幸いな事に持ち主と違って捩じれブレ皆無ですw
随分よい色になりましたね~~
地味ながらも、そのあたりを愛していただけると
とてもうれしいであります。。
既に作り主がブレテイルノデ
そのあたりがよいのかと・・
たとえばゴッホの部屋のある椅子。絵の題材にもなった椅子...コピーに次ぐコピーで、なんともありがたみがない。味噌汁のおわん、然り、、、
正直、画像で見る限りでも、写真の処理は私好みではないようです。なんかおじいちゃんチの床の間に飾ってありそう・・・これは失礼! そこで、忘れもしない、、、虫くいのネット!!ほんとに驚きました。
ランディングネットも面白いもので
いったん持つといろんな物を欲しくなっちゃうんです・・(笑
それぞれの良さはあるのですが、ある程度過程を踏むとそれぞれのよさが見えてくるのかも知れませんね。
タッドさん、最初から虫食いを手にしてしまったら・・・
もう、3段くらい飛越ですよ(^^;
今このあたり読んでます
たまらん同意です!!!←ナマイキw
とにかく
どんどん読みたいです
失礼しました(*・∀・*)ノ
今帰宅しまして
今日は疲れたー 疲れた疲れた、、
水割りでものもうかな、、 とボヤいてみる。。
帰宅して先日仕上げたはずのタモ瘤のグリップ
ピンポイント的に塗装が痩せてしまってまた手直しです
ブルーだ(T_T) この辺りが瘤の怖いところです
僕もまだまだ甘い、、きっちり仕上げたつもりだっのに、、
とにかく 読んでくれてありがとうです
書き込み見てニコニコしちゃいました(^^;
疲れもふき飛んだ!!(^^)