渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





細かい形状の調節
網付穴加工、 へそ ヒートン穴 それと焼印

削っていく作業はやり直しが効きません
残せば野暮ったく
削りすぎれば貧弱で味気なくなりますから、そのあたりを感覚だけで仕上げます
同じ型から作ったフレームでも毎回、微妙に違い、同じものはありません



これで、あとはオイルフィニッシュに入ります。

形状を煮詰めて600番まで仕上げました
このシルキー感、そのまま使いたくなるほどですが、、  本当に手触りがよろしいです
水に濡れる道具ですからいくら比較的水に強い一位とはいえ、長期間の仕様には耐えられません

オイルフィニッシュで質感を出来るだけ残しながら耐水を持たせます


軽くてしなやか 風味をまして渋くなる
一位は長く愛せる素材です



ちなみに
僕の一位年輪 すでに復活済
9寸ヤマメを何匹も入れておりますよ。





あと
話は全く違いますが、、

先日 中古のSPに遭遇 かつてのペンタが誇る空前のベストセラー機

おじさん、これいくら??
『うーん、、100円』


程度もよく、シャッターも各速度でちゃんと切れる完品ですよ
タクマーのレンズも増えたのでSPひとつ手元に置きたいと思っていたので
持ち帰りました、、
これが田舎の醍醐味だ、、。

電池入れて、フィルムも入れてやらねば。









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