渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



タモ玉杢のグリップを使ったランディングネット

フレームは タモ玉杢 カリン 楓虎杢 
内貼り ボコテ

240番まで仕上げて
一旦オイルフィニッシュ中です。



全体

僕が内貼りに黒色の材を好んで使う理由がわかってもらえると思います

フレームは幅(厚みも)が広ければ広い程野暮ったくなると思っています
渓流サイズはフレーム幅は1センチ2ミリ
外は3枚 内が一枚、、その内貼りを黒色の材を用いてシルエットを引き締める事を狙っています。


グリップ表


グリップ裏

ランディングネットの形状の肝はフレームの曲線をいかに自然にグリップ側に流すか
僕のグリップ材の形がグリップの途中で変化しているのはそのためです。
(手に持ったときの引っかかりに一役買ってもいるのですが)

ただ真っ直ぐでは野暮ったく Rをなぞるように末広がりになるのも好みません
内貼りのRとの兼ね合いも重要です。

あくまでも僕の頭の中での心地よさの追求ではありますが
この27㎝長径ストレートグリップは長い時間をかけて落ち着いた形なので、なかなか変えようとは思えないのです。






ようやく少し暖かくなって、工房にいても凍えなくなりました、、
テンションが上がって制作にも拍車がかかりそうです(^^;










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