渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





やはり今年も暖冬になってしまうのか・・
二日ほど暖かな日が続き、積もった雪は全て融けてしまい
秋蒔きの越冬用のホウレンソウはここぞとばかり葉をピンと広げて
お日様をたっぷり受け止めてた。





先日、花瓶に生けた唐辛子もずいぶん乾燥が進んだ
少し使ってみたけど正直あまり辛くない
やっぱり土の上でしっかり赤くならないと辛味も未熟なんだろうか

それでも西日に照らされて赤が映えてとてもきれいだ




半世紀ほど昔の柱時計
振り子が行って帰って1秒
ゼンマイ式で今でもゆっくりと時を刻んでいる
昨今の手間いらずの正確無比な太陽電池電波時計と比べれば性能は雲泥の差だ
度々人間が時計に合わせてあげないと、まともな時報を伝えてはくれない
時折、この時計の時間を信じられず、携帯電話を見直すことも多々
それでもその手間が僕の中にその存在を深く刻む
その手間が不器用さが愛らしく、
半世紀もの間掛かる柱とゼンマイをまわす主を幾度変えても愛され続ける理由だ







PENTAXの古い単焦点レンズをもう一本手に入れました(^^;
35㎜のマニュアルフォーカス F2.8
今日の写真はこのレンズで写しました

せっかくお手軽なデジイチを買ったのに
マニュアルレンズばかりで遊んでいます

毛鉤釣りと写真ってどこか通じるところがあるような
タイイングも、道具もキャスティングも、場所選びも、手間が掛かる分
釣れた時の喜びはひとしおですよね(^^
ピントだ絞りだシャッタースピードだとアレコレと手間をかけてようやく一枚写すと
そんな思いがふと頭の中を横切りました・・。

古いことも、手間の掛かることも、事物の短所じゃなく
長所になりうることもあるのでしょう(^^


景色とか街角とか写してみたいです。






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