美味しかったもの
といえば、一番に話したくなるのは
10年位前に食べた『桜鱒の酢〆』
知り合いの家でご馳走になったのだか、
ご主人自ら海で釣ってきた脂の乗った桜鱒を
捌いてシンプルに酢で〆ただけのものなのだが
あのときの美味しさは今でも忘れられない
よほど上物の桜鱒だったのか、調理が上手だったのか
ワサビ醤油でいただいたアノ桜鱒の酢〆 本当に美味しかった
あれ以来食べる機会は無かったし
酢で〆て食べられるような活きの良い桜鱒が手に入ることも無かったので
味は記憶の奥に仕舞ったまま、もしくは熟成されて誇張されたか
とにかく美味しかったという思い出になっていた
今朝の新聞に折り込まれていた広告
回転すし店のメニューに 『桜鱒の酢〆』の文字が!
いてもたってもいられなくなって、家族で来店
久方ぶりに桜鱒の酢〆をご馳走になった
残念なことに
確かに美味しかったのだけれど
あの時食べたものとは雲泥の差があった
酢の加減が好みに合わないのか
脂のノリが悪いのか
記憶の中での誇張された味には遠く及ばなかった
とかく記憶とは曖昧なものだから
当てにはならないのだろうけど
またいつか
アノ味に出逢ってみたいなあ・・
冬の海で竿を降ろうかな
(そんな根性はアリマセヌ・・)
でも、桜鱒って簡単には釣れないんですよね・・・
ちなみに
寿司のネタで好きなものは
鰯と金目鯛と鱸です(笑
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