渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



つまらない会議が終わって家に帰った
今日はコレで予定はオワリ
ストーブの灰を出して、裏口から部屋の戸の前に薪をダンボールに3つほど運んだ

そのあと
嫁と一緒に長女をピアノ教室に迎えに行った
家に帰ると小腹がすいたと言うので、『豆餅が冷蔵庫にあるよ』
僕がそういうと『食べたい!』と

さっき灰を取って『おき』を集めて薪を入れたストーブはちょうど良いくらいに熱くなってる頃だと思ったので、餅はオーブントースターじゃなく
薪ストーブで焼いてあげることにした

何度も何度もひっくりかえすうちにぷっくり膨らんでくる
次第に香ばしい香りがしてくる

香りに誘われたのか娘がやってきて

『お父さん、煙って地球に悪いの?』と、言う
『煙って、薪ストーブの煙のこと?』と、僕
『うん。』
どうやら地球温暖化のことを言ってるらしい

『うーん、、確かに二酸化炭素は出てるけど、石油や石炭と比べるとずっと影響は少ないんだよ。無いって言ってもいいくらい。』

植物と大気の間の炭素の循環を教えてあげると目をキラキラさせて喜んでいる
『じゃあ、うちはずっと薪ストーブ使っていこうね!』

子供なりに色々と考えてくれているようだ(^^





僕の部屋の薪ストーブは2シーズン目も快調です

この冬で既に4しきは焚きました
ほぼ24時間燃やしっぱなしなのでけっこうな消費量ですね

今燃やしているのは林檎

立ち木から薪を作れば当然枝も沢山出るわけで
中には枝は捨ててしまう方もいらっしゃるようですが
僕はカナリ細い部分まで燃やしています もったいないですから

この林檎は林檎農家さんが古くなって実のなりが悪くなった木を伐採したもの
産業廃棄物に捨てられるものを運んで薪にしたもの
捨てられたとしても分解されて閉じ込められた炭素は空気中に戻る運命

でも、こうして薪にすると僕の寝床を暖めてくれるわけですから
この世に生きるものの理にかなった正しい物の循環とも言えるかもしれませんね

無論、今の世で、全ての人が薪ストーブを使ったとしたら森林破壊など大規模な環境破壊になるやも知れません

それでも薪ストーブを使うことが可能な僕はきっと幸せモノだと素直に思うのです

環境云々以前に 鋳物から溢れ出すぬくもりは 形容しがたい幸福感があるんです


今も燃えております

枝は乾きが遅いので釜に入れる前にこうしてストーブの熱に充てて多少なりとも乾燥させています

薪が乾くと甘い林檎の香りが部屋に漂います

この香りが部屋に漂うのもあとわずか
日に日に日が伸びて暖かくなってくる兆しを感じています

この分だと僕のお気に入りの川が開けるのも早そうです・・


オフには薪を作らなきゃ
もう一台の古いほうの鋳物ストーブもメンテしてあげないとね。
釣りもしたいし、メイドも頑張らないと・・

忙しくも楽しい春になりそうです








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