渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



我が家には以前から鋳物の薪ストーブが1台ありまして
普段誰もいない部屋にあるもので、冬の間稼動期間は少ないのですが
数年前から覗き窓にヒビが入ってしまいました、、、
原因は長すぎる薪を入れた状態で蓋を無理に閉めたのが原因かと
普段使わないコトをいいことに、 ガラスはそのまま
ところがとうとう完全に割れてしまい、破片が行方不明 仕方無しにアルミホイルで 応急処置 (^^;
これではマズイという事で ガラスを取り寄せることに・・

既に20年以上前のストーブ、部品は手に入るのだろうか??と心配していましたが、先日とあるお店に行って問い合わせて見ましたところ入手可能



本日お取り寄せいただきました。

それにしてもこのお店のご主人がスゴイ・・
伊達市内のチェンソーなどを主に扱っているお店なのですが
お店に伺ってガラスの話をしたところ、型番まで完全に記憶していて
カタログも見ないで注文書を書いていました・・
それも、『2年くらい取り寄せていないからねえ、値段は判らないからね。』 と
2年以上も扱っていないストーブのパーツの型番をアナタは記憶しているのですか??!!
暗記が大の苦手な僕には理解不能・・さすがプロ・・
お店の中もホーマックでは扱っていないようなマニアックなものが・・
よだれが出そう・・
それに左利き用の鉈まで・・なんと・・今度買います(話が逸れてしまった)
そういえば、両刃の剣鉈もあったよ!!おやぢどの!!
カナリかっこよくて欲しくなったけど 鋼なら川には持っていけないかな??(話が逸れまくり)

で、
早速交換しようとストーブの蓋を外し、裏側に着いているボルト2本を六角レンチで廻したところ・・
『ボキ・・』
折れちゃいました・・
 ヤバイ・・もう一つはなんとか外れましたが・・
 こ、、こんなに減っているとは・・
おそらくステンレス製のボルトも20シーズン炎にさらされてこんな姿に・・
コレなら折れちゃいますね・・
ペンチで挟んでまわしても、ウントモスントモいわない折れたボルト・・おそらくボルトは取り寄せがきくのだろうけど、外れないことにはどうにもならないので、ナントカしなければ・・


良い方法はナイモノカ??
あ、ひらめいた!!

  上下を平らに削って当たりをつけて工具で挟んで廻すと・・
ようやく 外れました

同じサイズのボルトを 用意して はめ込んで

完成!!
 

直ってよかった(^^;

しかしこのストーブのフタ、、重い・・
僕の部屋のストーブとは鋳物の厚さが違う・・スゴイ

ともあれ感心なのは 四半世紀も昔のストーブの部品があたりまえに手に入るというこの外国のメーカーの心意気(現在もほとんど仕様を変えないで販売しているようです)
ものづくりの意地と心意気を感じるではりませんか!!
ソレとアノお店のご主人・・ どっちもたいしたものだ・・



やたら無意味なモデルチェンジを繰り返す流行り廃れの激しい日本のFF業界も見習ってもらいたいものだなあ・・
ナンチャッテ(^^;
それに踊らされないようにしなきゃいけないのはユーザーの側ですかね。





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