渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



思わせぶりな小悪魔のごとく??
寸止めでやってまいりました、一部のMっけのある皆さんにご好評(^^;修理承ります・・
寸止めを改善すべく溜めときましたので
どうぞ 一気に放出!! ご覧くださいませ(^^;

さて  Hさん製作のランディングネットの修理。
カンザシ接着後からです。

 余計な部分を削りまして
 

もとのフレームの外側、内側を一枚分削ります。 
貼り合わせるために緩やかな表面までのカーブをつけて、その部分に同じ材質の板を貼ります。
貼る前に形状に合わせてRを付けますが冬はストーブの煙突が一番(笑

実際は片方ずつ、削り、接着、乾燥をしますのでこの工程だけで2日かかります。
そして接着後の画像が コチラ 

それから荒削り

  これらの工具を使い分けて 段々に形を整えて・・

でも最後はやっぱり 



手で形を整えて 成形終了・・

まずまずの出来です。


続いて溝切り 両面テープで薄板を溝を彫る位置に貼り付けます。
半月ノコなどを使って溝を切ります。


あとはドリルで網止め穴を開けまして・・少々手直し。
コレで一応の完成 


ちゃんと元の戻りました。 カンザシが入っているので逆に強度は増しているようです・・。


ということで骨折部分がコチラ。 それほど目立ちませんかね??(^^;

実際かなり手間は掛かりますが
直してまで使いたいのがお気に入りの道具ですよね。
実際、自分の製作したネットの修理の場合、そこまでして使ってもらえるのか
とちょっと嬉しいものでもあります。

壊れない道具は作れないけど
なんとか直せるのも道具。
気に入ったものは直してでも長く使いましょう~ってことですかね。
その前に長く使いたくなるようなランディングネット作るのが
僕の目標なのであります・・がんばろう・・

おしまい。

追伸
ランディングネットはフレーム側から下げる場合
斜めにしょいましょう。
尻餅をついたときに力が逃げやすいので 破損を減らすことが出来ますよ。 

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