渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



『いただきます』は、
私たちが毎日食べている肉や魚や野菜はお店に並ぶ前は
牧場で飼われていた牛や豚、海で泳いでいた魚や、
畑で育っていた野菜なのです。
みんな命があり、生きていたのです。
そんな大切な命を、私たち人間が頂いていきているのですから
感謝の気持ちを忘れないように
『大切な命をいただきます』 という思いを込めて挨拶をしましょう。
『ごちそうさま』 は、漢字で書くと
『ご馳走さま』と書きます。
『馳』『走』も忙しく走り回るという意味があります。
私たちがいつもいろいろな食物を食べることができるのは、たくさん人たちが走り回り、一生懸命働いてくださっているからなのです。 
だから心を込めて
『ご馳走さま』をいいたいものです。



これは娘が学校からもらって来た通信文に載っていた記事なんですけどね
とってもたいせつなことですよね。
近頃では『給食費を払っているのにどうしていただきますを言わなければいけないのか!!』と学校に怒鳴り込んだ親までいるとか・・
ちょっと思考を疑いますが
驕った大人が増えてソレに倣う子供たちがきっと増えているんでしょうね
だからこんな当たり前のことを学校で習わなきゃいけなくなっているのかな

世の中どんどんぎすぎすしてきます。

ちょっと恐ろしくなります。

コレは食の問題だけじゃなくて
生活全般に言えることで
個々が優先される時代?他のことを考えずに自分のみ得をする生き方が
素晴らしいともてはやされているようですが
全否定するつもりはアリマセンが
金や権力にモノを言わせても、ソノ行き着く先は裸の王様
どんな大企業の社長でも
他国の支配者でも
その落とし穴に落ちてもがいているヒト たくさんいますよね。
もがくことでたくさんのヒトを不幸にしていますよね。

僕は、ソレを幸せだとは思えないし
まあ、そんな場所まで上り詰められるわけもないけど
ただ、アタリマエニ 子供に『イタダキマス』を教えられる親でありたいと
素直に思うのです。


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