子供たちの自殺

2015-08-29 | 日記
ずいぶんと久しぶりになりましたが、時間に余裕ができたので更新したいと思います。

本当に倒れるんじゃないかと思うような酷暑からようやく解放され、気づけばもう8月も終わり。とにかく夏が嫌いな私にとっては、今年も生き延びられたかという思いである。

学生たちも長い夏休みを終え、正に悲喜交々な思いで残りの日々を送っているのであろうと思う。

なぜ学生のことを言い出したかというと、この夏休み終わり間際に学生たちの自殺が多くなるというニュースを見たからである。

死を選ぶ理由はいろいろあるのだろうが、恐らくはその多くはイジメが起因しているのではなかろうか。

本当にいつも思うが、いい奴から死んでゆく。自殺なんてそうそう出来ることではない。そこまで思い詰め、自分を追い込む真っ直ぐさはどういうのだろう。

なぜ逃げないのか。やり返せとは言わない。やり返せるのなら、そもそもそこまで思い詰めない。

なら逃げればいい。ありふれた言い方だが死んだら負けである。

なぜ望んで生まれたきたワケでもないこの世界で、いくらも甘い蜜を吸うことなく辛い思いだけを胸に自らの命を絶たなければならないのか。

逃げろ。とにかく今は逃げろ。辛い思い出は一生消えないかも知れないが、死ななければその辛い思い出より楽しい事がきっと待っている。

辛いことを多く味わった人にはそれと同じくらい楽しい事が待っている。不思議とこの世界はそのように帳尻を合わせるようになっているのだ。

社会は社会で同じように腐っている。こんなことの連続なのだ。だが、社会に出れば金が手に入る。それで好きなこと、楽しいことをたくさんすればいい。



死ぬのはそれからでも遅くはない。