昨日は、北関東自動車道にのって一路茨城県水戸市へ、目的は、住宅性能評価・表示協会主催の
長期優良住宅に関する技術講習会の受講のため。
4時間にもおよぶ講習会では、認定手続きの概要から技術的基準の解説まで、中身の濃いものでした。
今回の長期優良住宅認定のベースにあるものは、住宅品質確保法の住宅性能表示制度の内容であるため、
住宅性能評価基準の内容を十分に理解することが必要であり、
性能評価基準の内容をもう一度復習しなければならないようです。
その辺の内容を講習会で聞かせていただきたかったのですが、復習はそれぞれに・・・ということのようで(^^;
せっかく茨城県水戸まできたのだからと、水戸市内をしばし散策!
目に付いたのは、くねくねしたタワー・・・
水戸市中心部に建つこの施設は<水戸芸術館>で、美術館・ホール・からなる芸術の複合施設。
設計はポストモダンの旗手である建築家・磯崎新の手によるもの。
市制100周年を記念して企画された建物であることから、銀色のチタンの正四面体を組み合わせて
らせん状に建てられたシンボルタワーは高さ100m!
タワー建設に当たっては、運輸省航空局から飛行機衝突防止のため、赤白に塗分けるよう指導され
設計者スタッフは<措置をとらなくても十分目立つ>と膨大な資料を提出して説得したとのこと。
まあ、赤白に塗分けたら、全く別物になってしまうでしょうね!
とにかく、十分に目立つ建物であることは間違いないようで(^^;