山形建築研究所-BLOG-休憩室

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住まいの広さって?

2009年05月19日 | オープンオフィス
敷地の規模や資金、といった歯止めがなかったら「住まい」はいったいどれくらいの広さがあれば満足できるのか?
昔から、「立って半畳、寝て一畳」あれば十分ともいうが
これは、わずかなスペースで用が足りるよ、という例えで、現実味のある数字ではない。

『方丈記』を書いた鴨長明が建てた庵は『広さはわずかに方丈』と
この『方丈』とは約3×3メートルの広さのことで、約5.4帖くらいの広さになる。

3LDK、4LDKといった表現は、間取りの構成(部屋数)をいうだけで、住まいの広さの情報は何も入っていない。
ところが、3LDKと4LDK比べてみろといわれると、部屋数が多いほうがなんとなくリッチな感じがするし
住まい方の可能性も広がるように感じる。でも、本当は面積の情報もあわせて比較しなければならない。
部屋数が多いほどよいという人はたくさんいる。
でも、4LDKだからといって3LDKよりも広いという保証はどこにもない。

住まい全体で確保できる面積は限りがある。そんな中で部屋数が欲しいと増やしてしまうと、空間がこまぎれになって
一部屋当たりの面積がどんどん狭くなって使い勝手が悪くなり、窮屈な住まいになってしまう。
部屋数が増えるのと引き換えに気分は萎えて、豊かさから遠ざかる結果になる。
部屋の数を増やすよりも、ひとつの部屋にゆったりとした広さを求め、使い勝手のよさを求めることが

・・・・・本当の豊かさを手に入れる近道だと思うのですが?・・・・・
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