山形建築研究所-BLOG-休憩室

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間取りはパズル?

2009年03月30日 | オープンオフィス
日本人にとっては、身近に「畳」という部屋の広さを思い浮かべることができる
「単位」があるので部屋の広さを畳数に置き換えて表す習慣がある。
例えば、実際に畳を敷いてないリビングルームや個室でも12畳とか4.5畳などと表現する。
それは、例えば「8畳」と聞けば、
だれもがその空間の広さを想像できる共通の認識があることを前提にしているからできること。

間取りの「間」とは居間や茶の間などというときの「間」のこと。
間取り図を描くということは、「部屋」の取り方を、あれこれ考えて配置すること。

畳のサイズを思い浮かべながら
2畳の玄関はここに、10畳のリビングはここ、6畳のキッチンはここ、8畳の寝室はここ
といったように部屋の単位を並び替えながら組み合わせを考えるのは、まるで<パズル>のよう

でも、この方法でできるのは
リビング(L)に、いくつ(n)の寝室(B)ができるか、という考え方のL+nB型の間取りのつくり方。
このL+nB型は戦後アメリカのモダンリビングスタイルと呼ばれるもので、合理的でシンプルな形なので
誰にでもわかりやすく住宅の定番となり広く普及したが、すっかりパターン化してしまって
住み手がどんな生活をしたいか?という本来あるべきものが間取りから消えてしまったようだ。

プランニングは、紙の上に平面図のような、落書きのようなものを書いているのだけれど
頭の中に描いているものは、立体であり、断面であり、時には部分的な詳細だったり
住み手の暮らし方を想像しながら住まいのかたちをまとめていく事

住み手が本当にほしいものを求めていくのだけれど、これがなかなか難解で
プランニングは<謎解きのパズル>のよう(^^;

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