アジアフォーカス福岡映画祭2005出品作品。
兄と弟が数年を隔ててひとりの女性に対しそれぞれ恋愛模様を繰り広げるというインド製のラヴストーリー。ラスト近くにインド人らしい宗教観のようなものが披露されるものの、中身は典型的なトレンディ・ドラマであることに面食らってしまった(笑)。
本国では“インド・ニュー・ジェネレーションの誕生”と持て囃されているらしいが、なるほど上映時間も94分と短く、娯楽映画なのに歌も踊りも出て来ない。そして最大の目玉はセリフが英語であることだ(山奥の坊さんも英語ペラペラなのには笑った)。
当映画祭に招かれた監督アヌープ・クリアンの話によると、共通言語である英語で撮られたことで、今まで15もの公用語で勝手に製作されていた作品群とは別に、グローバルに“インド映画”として通用する方向性が見出せたということである。若い世代にとっては、いつまでも“歌と踊りの連続で3時間”では飽き足らなくなってくるのは確かだろう。今後の動きに注目したい。
映画自体は別にどうということもない内容だが、ヒロインに扮するネーハー・ドゥベイはすごい美人だ。さすが映画大国インド、女優のレベルは限りなく高い(^o^)。
兄と弟が数年を隔ててひとりの女性に対しそれぞれ恋愛模様を繰り広げるというインド製のラヴストーリー。ラスト近くにインド人らしい宗教観のようなものが披露されるものの、中身は典型的なトレンディ・ドラマであることに面食らってしまった(笑)。
本国では“インド・ニュー・ジェネレーションの誕生”と持て囃されているらしいが、なるほど上映時間も94分と短く、娯楽映画なのに歌も踊りも出て来ない。そして最大の目玉はセリフが英語であることだ(山奥の坊さんも英語ペラペラなのには笑った)。
当映画祭に招かれた監督アヌープ・クリアンの話によると、共通言語である英語で撮られたことで、今まで15もの公用語で勝手に製作されていた作品群とは別に、グローバルに“インド映画”として通用する方向性が見出せたということである。若い世代にとっては、いつまでも“歌と踊りの連続で3時間”では飽き足らなくなってくるのは確かだろう。今後の動きに注目したい。
映画自体は別にどうということもない内容だが、ヒロインに扮するネーハー・ドゥベイはすごい美人だ。さすが映画大国インド、女優のレベルは限りなく高い(^o^)。