( 16番モデルの新製品「クモハ12052 鶴見線」 )
発売から少し時間が経ちましたが、遅ればせながら1/80スケール16.5mmゲージモデルの新製品「クモハ12052 鶴見線」を入手しました。
( パッケージ )
KATOの16番製品は、このところ再販やリニューアル品の発売が続いていましたが、久し振りの新製品にやはり手にしたい気持ちが抑えきれませんでした。
( クモハ12052 )
1両での運転を想定しているためか、動力は片側の台車のみに伝導される仕組みです。
山岳線のような急勾配を走らせる必要もなく、鶴見線大川支線を想定したようなモジュールや小レイアウトで十分に楽しめそうです。
( やや上方から見るクモハ12052 )
プラスティック製の量産品であり、各々のパーツの詳細を見れば不満に思うことがあるかもしれませんが、気になるのであれば市販パーツや金属線材などを用いて手を入れればよいのです。
ユーザーの力量に応じて自由に遊べるのもプラ製完成品の良い所だと思います。
( 「グレードアップパーツセット」も用意 )
メーカーからはグレードアップパーツと称した別売りのパーツセットが販売されており、これも手に入れました。
( 貫通側の上部 )
ヘッドライトケースやステップ上面の彫刻は細かく、Nゲージにはない細密感を得られるのも1/80スケールの有利な点でしょう。
( 非貫通側の上部 )
屋根上配管の表現もしっかりと再現されています。
手すりは金属線を用いて付け直した方が良さそうです。
( PS13形パンタグラフ )
パンタグラフは折り畳むときにシューに引っ掛ける中心部が屋根に直接取り付けられた構造で、実物のようなパンタ台を4か所で支えるものではありません。
見る角度によっては気になることもあり、市販のパンタグラフに取り換えたいところです。
( リベット表現は秀逸 )
旧形国電の武骨なイメージに影響を与える要素のひとつがリベットの表現です。
これも的確に再現されていると言えます。
( DT11形台車 )
13mmゲージへの改軌を考えていますが、台車の構造はまだ詳しくは見ていません。
( 空気側の床下機器 )
コンプレッサーの形が良い雰囲気です。
( 電気側の床下機器 )
床下にはモーターカバーがあるので、あまり手を加えないつもりです。
( 貫通側 )
車体の表記類は検査表記まで入っています。
( 1両で楽しめる電車 )
机の上のスペースでも簡単なモジュールを作って楽しめそうな手頃な電車です。
どこまで弄るかは、これからゆっくりと考えたいと思います。
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