ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】スロ81系お座敷客車の加工~車体の塗装~

2012年08月14日 | 鉄道模型 Nゲージ

 
(グリーン帯を塗る)

作りかけのスロ81も、ようやく塗装の準備が整った。
エアブラシは面倒なので、手持ちの缶スプレーで済ませることにして、作業工程の省力化を図った。

まずは車体にグリーン車の等級帯の色を塗る。
使ったのは、GMの京阪ライトグリーンである。

緑一色の客車は、青大将のようでもある。

グリーン帯の色が乾いたら、マスキングして青色を塗る。

 
(マスキングして青を塗る)

グリーン帯の幅は、1.2mmとした。

 
(マスキングテープを剥がす)

多少乾いたところで、マスキングテープを剥がした。
青い車体にグリーン帯がよい感じである。



さて、青色の塗料はアクリル系の缶スプレーである。
この塗料は乾きが遅く、次の工程にはなかなか進めない。
十分乾いてからインレタを貼る作業などを行う予定だ。

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【鉄道写真】泉岳寺行の快特2100形~八ツ山橋にて~

2012年08月13日 | 私鉄 関東.電化路線


(泉岳寺行の快特)

〔 2100形 : 1313A 京急本線 北品川-品川 〕

2012年8月4日の撮影である。

「泉岳寺」だけでは行先が分かりにくいのだろうか。
行先表示は「品川方面泉岳寺」とある。

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【1/80】小海線のキハ55とキハ57[Vol.8]~キハ57の塗装準備~

2012年08月12日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


※ 個人が趣味で行う鉄道模型工作の記事です。記載内容の加工方法については一切の責任を負いません。

キハ57の制作が遅々として進まない。
理由は、「細かいものがよく見えない」からなのであった。

視力は悪くなく、裸眼で何でも見えていた。
ところが、ここ一、二年、急速に近くが見えなくなっていった。
Nゲージ工作は言うに及ばず、1/80サイズの加工にも困難を来たした。

で、眼鏡を作った。老眼鏡である。生まれて初めての眼鏡である。
メガネ屋でいろいろ調べてもらって、仕事にも使えるように調整したものを作った。
これで、休止していた工作が再度始められる。

下回りの加工やら、13mm化やらは、まだ、あれこれと悩んでいて結論が出ていないので、ボディの加工を進めた。

(運転席側のステップを移動)
 

小海線のキハ57を作るにあたり、そろそろ車番を特定することにした。
調べてみると前面のステップ位置が製品の位置と違うものがあったので、加工した。
運転席側のタイフォン横のステップを削り取り、テールライトの横に穴を開けて、0.5t のプラ板から作ったステップを差し込んで接着した。

次に、靴刷りを作ってみた。

(乗務員室ドアと客用ドアの靴刷り)
 

エコーモデルの「スケール・アミメ板(T型目)」を適当な大きさに切断し、90度に折り曲げて金属ヤスリで厚さを揃えてドアの下に貼り付けた。
貼り付けの際には、Pカッターでスジ彫りをして、踏面にあたる部分を差し込むようにして取り付けた。

拡大してみると、T型の網目が中々いい感じではある。
ドアや車体が傷だらけであるが、塗装工程で何とかなると信じて、放っておいた。

今回の塗装では、初めてサーフェイサーを使ってみることにした。
ドアなどの加工で車体に細かい傷がついているので、少しでも傷を目立たないようにしてみようとした試みだ。

使ったのは、最近店頭でよく見かけるガイアノーツの塗料等である。
左下画像で左から、プライマー、ホワイトの塗料、サーフェイサーである。

(ガイアノーツの塗装関係と金属部品の塗装)
 

まず、ロストワックス製のテールライトや金属線加工の手摺りにプライマーを吹き、ホワイトを塗った。
プライマーは、購入の際、店の方に勧められて試そうと思ったもので、ホワイトを塗ったのは、車体に付けてから車体色を塗ることにしていたからだ。

そして、車体はサーフェイサーをエアブラシで吹いた。
溶剤で薄めて使えば、問題ないようだ。

(車体にサーフェイサーを吹き付けた)
 

吹きムラのできないように何回か吹き付けてみたが、希釈率がまずかったのか、粉を吹いたようになった箇所があった。
やはり、適当に薄めてはダメなのである。
横着なので、きちんと計量して薄めるような面倒なことができないのが悪いのだ。

しかし、サーフェイサーというものは、下地を整えるものであって、塗装の前段階である。
目の細かいサンドペーパーで軽く擦ると、地肌は落ち着いた。

この状態で、先に白を塗っておいた金属パーツを取り付けた。
これで塗装準備は完了である。

(金属パーツを取り付けて塗装準備完了)



マスキングのことを思うと気が重いが、さっさと終わらせてしまいたい気持ちもあるのだ。

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【鉄道写真】一枚の写真から~旧形国電の愉しみ方~

2012年08月11日 | 国鉄 大糸線



ここに一枚の写真がある。


(穂高川を渡る旧形国電)

〔 1980年5月11日 226M : 大糸線 有明-穂高 〕

鉄道に並行する道路を歩いていたとき、列車が来たので撮影したもので、このときは時刻表すら持っていなかった。下回りが下路式ガーター橋に隠れ、正面(後追いなので後面)は影になっていて鉄道写真としては成立しない写真であろう。
大糸線の6両編成の旧形国電であるが、この一枚から各車両の形式および製造番号を特定することができるだろうか。

まず、形式を確認しよう。旧形国電の一般的な形式判定のポイントは以下のとおりである。

 (1) 電動車か付随車か(パンタグラフの有無で判断)
 (2) 運転台の有無と扉の配置(片運か両運か、客用扉は何枚か、荷物室・郵便室はあるか)

上記(1)および(2)により車両の種類と設備がわかり、クモハ・クハ・クハユニ等が判別できる。

 (3) 車内設備(座席配置)

外観が同一であっても、車内設備によって形式は分類される。写真では車内の様子が不明であることも多く、外観だけの判断だと、例えばクハ55とクハ68の区別がつかないこともある。実際に、ロングシートのクモハ60をセミクロスシート化してクモハ54に編入するなどの外観の変わらない形式変更が行われており、旧形国電の分類を難しいものにしている。

上記ポイント(1)~(3)に下記を加えることで、改造編入車や二等車からの格下げ、使用された路線などの情報を読み取ることができる。

 (4) 窓の数と配置(客用扉間の窓の枚数、窓間の柱の太さなど)
 (5) 車体形状(平妻・半流、リベットやウインドシル・ヘッダーの有無、屋根上通風器の種類、低屋根化など)

以上の(1)~(5)までの情報で形式が特定できれば、旧形国電ファンと言えよう。客用扉の種類や床下機器の配置などから、さらに詳細な製造番号まで特定できる上級者もいる。

                                   ※

さて、冒頭の大糸線の写真に戻ろう。左側が松本方面で奇数方になり、左から見ていくと、当時の在籍車両および上記ポイントから以下のとおり形式が判別できる。

〔1両目〕
 パンタグラフあり、客用扉3枚、押込形ベンチレーターから、クモハ54101またはクモハ54109であることがわかる。
 両車の主な違いはウインドシル・ヘッダーの有無であるが、写真が不鮮明で判別できなかった。
〔2両目〕
 パンタグラフあり、客用扉2枚、客用窓の幅からクモハ43804と特定できた。よく見ると、低屋根であることも確認できる。
 1977年以前は同形の43800および43802が存在したが、43804とは側面裾のリベットの数が違っていた。
〔3両目〕
 運転台のない客用扉3枚の付随車であることから、サハ57401またはサハ57402であることがわかる。
 客用窓の枚数を数えると原形サハ57にWCを設置したサハ57401と判別できる。
〔4両目〕
 パンタグラフあり、客用扉3枚、ノーシル・ノーヘッダーに見えることからクモハ60022またはクモハ60024と思われるが、写真が不鮮明で断定できない。
 ちなみに、60022および60024は乗務員扉や客用扉の違いにより判別可能である。
〔5両目〕
 パンタグラフあり、客用扉3枚、扉間窓数6枚、戸袋窓Hゴム、さらにノーシル・ノーヘッダーであることからクモハ54005と特定できる。
〔6両目〕
 パンタグラフなし、客用扉3枚、ウインドシル・ヘッダーありであることから、クハ55432、クハ55434またはクハ55436である。
 このうち55436は方向板枠がなく貫通幌がついているので、55432または55434である。
 なお、両車は乗務員扉や客用扉の形状で判別できるが、写真が不鮮明で判別できない。

以上により、一枚の写真から形式や製造番号が絞り込めた。

僅か6両の車両に、いろいろな情報が詰まっていて、旧形国電は本当に楽しい。上記編成も4両固定編成(松本側)にM車が3両入り、松本寄りの2両はパンタグラフ側を突き合わせているのも面白い。

なお、形式の特定にあたり専門誌の写真やインターネットサイトの画像等を参考にするが、説明の記載が間違っていることもあるので、複数の資料を照合して判断するようにしたい。繰り返して多くの写真・画像をみることが旧形国電の車番特定の極意と言える。

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【鉄道写真】京急に乗り入れる列車~北品川にて~

2012年08月09日 | 私鉄 関東.電化路線


(京急線に乗り入れる東京都交通局の車両)

〔 5300形 : 1405T 京急本線 北品川 〕

2012年8月4日の撮影である。

京急線に乗り入れる東京都交通局の車両だ。

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【鉄道写真】列車本数の多い京急線~八ツ山橋にて~

2012年08月08日 | 私鉄 関東.電化路線


(ステンレス車)

〔 1000形 : 1458 京急本線 品川-北品川 〕

2012年8月4日の撮影である。

京急の車両は、首都圏では珍しく銀色の車体が少ない。
1000形ステンレス車は、その銀色の車体を持つ。
ただし、正面は塗装がされていて、JRを含む他社の銀色の車両とは雰囲気が違っている。


(クロスシートの600形)

〔 600形 : 1470SH 京急本線 品川-北品川 〕

京急600形と聞くと、先代の2扉車を思い浮かべてしまう。
優等列車にロングシートの先代1000形が多く使われていた中で、セミクロスシートの600形は特別の存在であるように感じていた。
2扉であることからも、優等列車に相応しいイメージを持ったのだろう。

現代に生きる600形は、3扉ではあるものの、クロスシートの車内設備を持っていて、先代からの精神を引き継いでいるようにも思える。


(ステンレスの1000形と離合する600形)

〔 600形 : 1470SH 京急本線 品川-北品川 〕

京急線の撮影は、列車本数が多く他社線の乗り入れで列車種類もバラエティに富んでいるので、短時間で楽しい思いができる。

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【鉄道写真】片開きドアの800形~八ツ山橋にて~

2012年08月07日 | 私鉄 関東.電化路線


(後追いで撮影)

〔 800形 : 1351 京急本線 北品川-品川 〕

2012年8月4日の撮影である。

上り列車を後追いで撮影した。
車両は800形である。

この車両は、新製当時は塗装も変わってそれまでの車両とは異なるイメージがあったが、側面に4つの片開きドアがある形状から、かつての京急線の雰囲気を漂わせている。

アンチクライマーの形もよい。

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【鉄道写真】京急電車~八ツ山橋にて~

2012年08月06日 | 私鉄 関東.電化路線


(京急線沿線では有名な撮影地)

〔 1500形 : 1414 京急本線 品川-北品川 〕

2012年8月4日の撮影である。

折角京急線に乗ったので、途中下車して列車撮影をすることにした。
まったくの思いつきで行動したので、以前から訪れてみたかった有名撮影地である八ツ山橋を目指すことにした。


(方向幕に京急久里浜と表示された快特)

〔 2100形 : 1410A 京急本線 品川-北品川 〕

下り列車は品川駅を出発した直後で、曲線も急なために速度は遅い。
天気の悪い暗い日でも撮影しやすいのはよかった。

2100形は意外と格好いい!
機会があれば120km/hでぶっ飛ばす姿も撮影してみたい。

ところで、時刻表を見るとこの列車は三崎口行とあるが、方向幕の表示は京急久里浜である。
京急線の分割・併合は詳しくないのだが、前方の編成が京急久里浜で切り落とされるのだろうか。

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【鉄道写真】高架工事中~京急蒲田周辺~

2012年08月05日 | 私鉄 関東.電化路線


(高架になった上り線の下を走る下り線)

〔 1500形 : 1372SH 京急本線 京急蒲田-雑色 〕

2012年8月4日の撮影である。

久し振りにカメラを携えての外出となった。
体を壊してから鉄道の撮影は控えていたのだが、交換レンズは持たずに標準ズームレンズを付けっ放しの状態ならば、デジタル一眼レフカメラの持ち歩きは可能だ。

しかし、デジタル一眼レフカメラを2台と交換レンズ、ビデオカメラを1台にそれぞれの三脚を加えての重量10キログラムを超えるような荷物を背負うことは、まだできない。
撮影のための遠征に出ることができるまでには、まだ当分時間が掛かりそうだ。


(金沢文庫行の普通列車)

〔 1500形 : 1342 京急本線 京急蒲田-雑色 〕

この日は天気が悪く、しかも高架下の薄暗い場所なので、iso感度を上げてシャッタースピードも遅く設定した。

京急蒲田の周辺は、大規模な高架工事を行っている。
空港線との分岐は、品川方面からと横浜方面からの二通りあって、この複雑な運用を少ない停車時間でこなすのは相当難しそうだ。

京急蒲田駅を京浜蒲田駅と呼んでいた時代、空港線の230形が400形に変わったころの1976年に撮影した羽田空港駅での写真を掲載しておこう。
大形化と称して400形が投入されたのは、1976年8月1日からなので、同年8月から9月頃に撮影されたものと思われるが、正確な日付は不明である。
小学生が一人で埼玉県の自宅から羽田空港までこの写真を撮るためだけに出掛けているのだが、周辺やほかの列車の写真はなく、なぜ態々ここまで来たのかは覚えていない。


(今では想像できないほど長閑な雰囲気の羽田空港駅)

〔 400形 : 列車番号未確認 京急空港線 羽田空港 〕

当時の羽田空港駅は、空港のターミナルからは離れていた。
したがって、航空機に乗り継ぐような乗客は見当たらなかった。

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【鉄道写真】単行の旧形国電~鶴見線大川支線のクモハ12~

2012年08月05日 | JR東日本


(大川駅を出たクモハ12)

〔 クモハ12053 : 列車番号未確認 鶴見線 大川 〕

1995年11月16日の撮影である。

似たような写真ばかり掲載しているのは、似たような写真しかないからである。
短い走行区間の中で、綺麗に写真が撮れる場所は少ない。

少し沿線を歩いてみた。


〔 クモハ12053 : 列車番号未確認 鶴見線 大川-武蔵白石 〕

鉄道誌には、工場地帯の中を行く単行の電車を雰囲気よく捉えた写真も発表されているが、管理人が撮ったのは、場所を変えても何の変哲もない写真なのである。

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