（飯田線シリーズクモハ54100+クハ68400）
飯田線荷物電車と同時に発売されたクモハ54100+クハ68400です。
（パッケージ）
飯田線2両セットは皆同じ形態のパッケージのようです。
車番はそれぞれ、クモハ54133、クハ68414となっています。
豊橋機関区の戦前型が80系に交代後の晩年は編成の組み換えがあり、クモハ54133はクハ68409と、クハ68414はクモハ43015と組んでいました。
（クモハ54133）
動力はクモハ54133に組み込まれています。
（クハ68414）
クハ68414の撮影記録は辰野駅のものが数枚ありました。その中の一枚です。
〔 クハ68414［静ママ］ ： 238M 飯田線 辰野 1983.04.26 〕
クハ68414は、飯田線旧形国電シリーズの最初に発売されたクハ68400と同じ形式で、ロングシート車のクハ55形をセミクロスシート化しクハ68とした形式です。
クハ68414とクハ68400を比べてみましょう。側面の比較は省略しています。
（左：クハ68414、右：クハ68400）
前面は、助士席側の窓桟の有無やテールライト下のステップの長さに違いがあります。前面サボ受けも作り分けています。
妻面では、銘板の数の違いを表現しています。実物がどうだったのかは調べ切れていません。
また、今回のクモハ54、クハ68では運行番号灯が抜けてクリアパーツが入っています。
こちらもレイアウト上での試運転では快調な走りを見せてくれました。
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