〔 EF81 80[田] : 3レ「北斗星3号」 東北本線 大宮 2008.02.12 〕
この頃の定期列車二往復のうち、下り3号上り4号は冬期には2両減車されていました。
そのおかげで機関車の停止位置が後ろ寄りとなり、停車中の撮影ができた訳です。
客車12両では機関車の正面は見ることができません。
フィルムカメラでの撮影では、光源に応じたフィルターが必須となります。デジタルカメラで言うホワイトバランスの調整です。
蛍光灯にはFL-Wフィルターを使っていました。
晴天下と曇り空でもフィルターを使い分けなくてはなりませんでした。
そのため列車が来る前に空を見上げながらじっくりと考えて準備をしなければならなかったのですが、オートホワイトバランスやRAWデータでの撮影によるデジタルカメラになってその行程は省かれました。
もちろん光の具合を見ながらiso感度や絞りなど露出を考える必要はあります。