(首都圏に残った戦前型旧形国電は鶴見線大川支線のクモハ12だった)
〔 クモハ12053 : 列車番号未確認 鶴見線 武蔵白石-大川 〕
1995年11月16日の撮影である。
鉄道を趣味とするうえで、いろいろな列車や車両に興味を持ってきた。
もちろん長編成でかっ飛ばす特急列車にも憧れ、ローカル線を行くディーゼルカーの雑多な編成も捨て難い。
しかし、管理人の心を惹き付けて止まないのは、国鉄時代に晩年を各地で過ごした旧形国電なのである。
首都圏では、奇跡的に国鉄からJRに旧形国電が継承された。
それも、戦前生まれの17メートル級旧形国電のクモハ12であった。
〔 クモハ12053 : 列車番号未確認 鶴見線 武蔵白石-大川 〕
JR西日本では20メートル級のクモハ42がやはり単行の運用で残ったが、こちらも戦前から活躍した車両だった。
すでに実物では博物館などの保存車でしか見ることはできない旧形国電であるが、模型の世界ならば再現が可能だ。
1/80スケール、13mmゲージでレイアウトとともに、あの懐かしい姿を再現するのが夢ではあるが、その前段として、少しずつ情報を整理しておきたい。
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