ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その35)~センターポールを建てる~

2010年02月08日 | 鉄道模型 Nゲージ
車内には乗客を配置するので、それらしく塗装することと合わせてセンターポールを建てる。
センターポールとは、旧型国電の乗降口中央に立つ掴み棒のこと。正式名称なのかどうかは不明である。

車内を整備する際に、床をグレーに塗装していたのだが、実物のクハ79389・モハ72148・サハ78111の3両は木製の板を敷いていたので茶系の色に塗りなおした。
きちんと観察して、確認してから作業を進めればこんな手間はかからないのだが、まぁ毎度のことである。

(上から、モハ72・サハ78・クハ79の室内パーツ)
20100208_001

ここで、実車の室内を確認しておこう。

(サハ78451)
20100208_002

写真は1979年8月に国府津駅で撮影したサハ78451の車内である。
真夏のため、窓が開いているところが多い。
センターポールが確認できる。

さて、センターポールはΦ0.3mmの洋白線を使う。
銀色に輝き、塗装の手間は無い。

各車の適切な位置にピンバイスで穴を開けて差し込むだけである。
なんともお手軽な加工だ。
室内灯と干渉しない高さに切断しておく。

(クハ79389)
20100208_003

(サハ78111)
20100208_004

(モハ72148)
20100208_005

(つづく)

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