笑いたい!
くすくす、あはは、っと笑える御話を読みたいよう!
もしも、そんな御本をお探しなら――
「ふァいッ!
ネーさ、テディちゃもォ、かわゆくてェ、おおわらいィのごほんッ、
だーいすきィでスゥ♪」
では、こちらの御本を処方いたしましょうか。
本屋さんに行って店員さんにこの用紙を見せて下さいね。
はい、どうぞ!
―― ちはやふる奥の細道 ――
著者/日本語訳はW・C・フラナガンさん&小林信彦さん、
1983年6月に単行本が発行されました。
物語の主人公は、日本人なら皆が知ってるあの御方――
松尾芭蕉さん。
そう、唯一無二の俳聖さまです。
……その秘められた半生が、この御本で明らかにされた!
《奥の細道》紀行の裏に隠された驚天動地の真実!
伊賀忍術を駆使して、芭蕉さんが疾る! 跳ぶ!
対するは、徳川幕府の陰の実力者、水戸光圀!
奥州と佐渡を舞台に繰り広げられる超絶スパイ活劇!
「ふあァ~ッ?!?」
どうしてこうなっちゃうかというと、
著者のフラナガンさん、《気鋭》の日本文化研究者さんらしいんですけど、
文献の選択と読み方が……マズかった、みたいです。
おかげで、フラナガン版『奥の細道』は、J・ボンドばりの、
劇画的無国籍アクションになってしまいました……。
「ほわわァ~、いいのでスかァ?」
いいんです!
だって、面白いんですから!
仕掛け満載の面白さの中から、
真実の裏の真実をはたしてどれほど読み込めるか?
裏の、裏の、そのまた裏は?
装丁&装画、見事です!
表紙画、扉、目次まで、『いかにも』の雰囲気どっぷり!
ページの下部に記載された《原注》も! 劇中歌も!
「げ、げきちゅうか、ッてェ??」
芭蕉さん、旅を完遂できるのでしょうか?
クセモノ・光圀の狙いは何であるのか?
波乱の旅の、行き着く先は――?
そして、W・C・フラナガン氏の正体は?!!
全編、笑っちゃってください!の名作です!
「ネーさ、ネーさ、たいへんでスよゥ~」
どうしたんですか、テディちゃ?
本屋さんへ行ったのじゃなかったの?
「それがァ、このごほん、しなぎれェだッて、てんいんさんがァ……」
何ということ!
では、仕方ありませんね、
神保町やネットの古書店さんでお探しください。
文庫版もよいのですが、できれば単行本の方を、ぜひ!
《仕掛け》の数々を、より楽しめますよ!
「くすくすッ、ぷふふッ、なのでスよッ♪」
くすくす、あはは、っと笑える御話を読みたいよう!
もしも、そんな御本をお探しなら――
「ふァいッ!
ネーさ、テディちゃもォ、かわゆくてェ、おおわらいィのごほんッ、
だーいすきィでスゥ♪」
では、こちらの御本を処方いたしましょうか。
本屋さんに行って店員さんにこの用紙を見せて下さいね。
はい、どうぞ!
―― ちはやふる奥の細道 ――
著者/日本語訳はW・C・フラナガンさん&小林信彦さん、
1983年6月に単行本が発行されました。
物語の主人公は、日本人なら皆が知ってるあの御方――
松尾芭蕉さん。
そう、唯一無二の俳聖さまです。
……その秘められた半生が、この御本で明らかにされた!
《奥の細道》紀行の裏に隠された驚天動地の真実!
伊賀忍術を駆使して、芭蕉さんが疾る! 跳ぶ!
対するは、徳川幕府の陰の実力者、水戸光圀!
奥州と佐渡を舞台に繰り広げられる超絶スパイ活劇!
「ふあァ~ッ?!?」
どうしてこうなっちゃうかというと、
著者のフラナガンさん、《気鋭》の日本文化研究者さんらしいんですけど、
文献の選択と読み方が……マズかった、みたいです。
おかげで、フラナガン版『奥の細道』は、J・ボンドばりの、
劇画的無国籍アクションになってしまいました……。
「ほわわァ~、いいのでスかァ?」
いいんです!
だって、面白いんですから!
仕掛け満載の面白さの中から、
真実の裏の真実をはたしてどれほど読み込めるか?
裏の、裏の、そのまた裏は?
装丁&装画、見事です!
表紙画、扉、目次まで、『いかにも』の雰囲気どっぷり!
ページの下部に記載された《原注》も! 劇中歌も!
「げ、げきちゅうか、ッてェ??」
芭蕉さん、旅を完遂できるのでしょうか?
クセモノ・光圀の狙いは何であるのか?
波乱の旅の、行き着く先は――?
そして、W・C・フラナガン氏の正体は?!!
全編、笑っちゃってください!の名作です!
「ネーさ、ネーさ、たいへんでスよゥ~」
どうしたんですか、テディちゃ?
本屋さんへ行ったのじゃなかったの?
「それがァ、このごほん、しなぎれェだッて、てんいんさんがァ……」
何ということ!
では、仕方ありませんね、
神保町やネットの古書店さんでお探しください。
文庫版もよいのですが、できれば単行本の方を、ぜひ!
《仕掛け》の数々を、より楽しめますよ!
「くすくすッ、ぷふふッ、なのでスよッ♪」