テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

わが家の、お手製!

2018-05-25 22:06:09 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しゅうかくのォきせつがァ~きましたでス!」
「がるる!ぐるるがるるるるる!」(←訳:虎です!今しか取れないよね!)

 こんにちは、ネーさです。
 この週末、ジロ・ディ・イタリアも気になりますが、
 ↓こういう作業が気になって仕方がない方々も
 少なくないことでしょう。
 本日の読書タイムは、
 初心者さんも熟練者さんも、さあ、こちらの御本を、どうぞ~♪

  



   ―― 伝えていきたい わが家の保存食レシピ ――



 著者は石原洋子(いしはら・ひろこ)さん、2018年4月に発行されました。
 表紙のお写真は、ああ、なんて美味しそうなんでしょ♫
 桃のコンポートですねえ♪♫

「きせつのォ、めぐみィをォ~」
「ぐるがっるるぐるる!」(←訳:よりいっそう贅沢に!)

 地域によって、ややズレがあるかと思いますけれど、
 ちょうどいま――
 5月下旬~6月中旬は
 梅の実がまぁるく膨らんで、
 ご家庭によっては
 梅酒に漬けたり、
 梅干しを創るべく塩漬けにしたり、
 あるいはシロップ煮にしたり、
 梅ジュースを造ったり、の仕度に
 大忙しの最中かもしれませんね。

 そう、梅干しや梅酒は、
 日本の保存食の中でも最もポピュラーなものですが、
 この御本にはその他の日本の保存食、
 イタリアやドイツの保存食料理なども掲載されています。

「うッ! これはァ~!」
「がるぐる!」(←訳:難度高し!)

 イタリア・シチリア島の名産品
 《レモンチェッロ》と《レモンカード》。

 イタリアと、たしかスペインでも作られていますね、
 豚肉を塩漬けにした後で乾燥させた、
 《パンチェッタ》。

 それから、ドイツの名物料理の、
 《ザワークラウト》。

「どらいィ~とまとッ♪」
「ぐるるぅるー!」(←訳:アンチョビー!)

 季節を問わぬ保存食、というなら、
 ジャムもそうですね。

 5月下旬の現在、
 ジャム用の苺はもう出回っていないようですが、
 アメリカンチェリーがお店に並び始めました。
 今年はアメリカンチェリーが不作で、
 輸入量が少なく、お値段も高くて……
 でも作ってみたいですね、濃い紅色のジャムを!

「しんぷるゥなァ、あんこもッ!」
「がるるーるる!」(←訳:鮭フレークも!)

 著者・石原さんによる多彩な保存食レシピは、
 どれもすこぶる美味しそうなので、
 長期保存するよりも
 つくったその場でパクパクッと
 味見せずにはいられなくなりそうな……
 あ、梅干しは無理ですね、
 じっくり寝かせてからでないと食べられないわ。

「ほしがきィもッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:お味噌もだよ!)

 長いこと我慢せずに食べられそうなのは、
 キャロットラペに、
 赤じそジュースに、
 杏ジャムあたり?

 夏を前に、
 “何か作ってみたいぞ!”欲が湧いてきたなら、
 ぜひ、このレシピ本を覗いてみてくださいな。
 食いしん坊諸氏におすすめです!

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