テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

バーバパパと接近遭遇♪その2。

2007-06-28 23:12:54 | その他
 バーバパパさん、やさしい御方でございました。

 私が携帯で写真を撮っているのに気付くと、
 こちらを向いて手を振ってくださったのです。
 (ちょっと視線がズレているように見えるのは、
  へなちょこの私の腰が引けていたからです……
  ごめんなさいね、バーバパパさん)
 ご親切に、ありがとうございます。

「こうかんど、あっぷでスね、ネーさ」

 個人的には赤丸急上昇でした。
 今度、バーバパパの絵本をじっくり読んでみようッと♪

「ネーさ、たんじゅんすぎでス……」
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バーバパパと接近遭遇♪その1。

2007-06-28 22:57:24 | その他
「わお。バーバパパさんでスよゥ、ネーさ!」

 そうなのです。
 今日、八王子東急スクエア内のプラザ(旧ソニープラザ)が
 リニューアルオープンしました。
 行ってみたら、バーバパパさんがいらしたの。

「おーきいでスね、ふわあ~」

 バーバパパさん、御子さんたちにも大人気でした。
 これあたしのー!
 ぼくんだー!
 みんなで仲良くしなきゃ駄目でしょうッ
 うええーん!
 と、まるでマンガのような展開がありまして、
 思わず笑ってしまいましたが。

「いいなァ、テディちゃも、おあいしたかったでスよゥ」

 明日29日&明後日30日にも、
 バーバパパさんはプラザ東急八王子店においでになるとか。
 会いたい!という御方はお店に行ってみるのも良いですね。

「あいたい! テディちゃ、あいたいですよゥ!」
 
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愉しく怪しい《むかしがたり》。

2007-06-28 13:38:54 | ブックス
 とざいとーざい、本日御紹介いたしますは……
 うむむむ、
 またも頭を抱えるネーさでありまする。

「どしたのでスか、ネーさ? おなかすいたでスか」

 違うのです、テディちゃ。
 御紹介しようとしているこの御本、
 ミステリ色が濃い作品なのですよ。
 おまけに、これを言っちゃうと愉しさ半減、いや台無し、
 というようなヒネリのきいた御話が
 連作形式で綴られております。
 どこをどう説明&解説したものか……ハァ、困った…。


       ―― くもはち ――


 著者は大塚英志(おおつか・えいじ)さん、
 角川書店より発行の御本ですね。
 
 《THE TRUE MONSTERS STORY》と
 あるのは、副題ではなく、英題名のようです。凝ってますね。

 舞台は明治。
 写真館を廃業した《のっぺら坊》くんが、主人公。
 のっぺら坊くん、《くもはち》と名乗る奇妙な御仁に
 仕事を依頼されました。
 怪談の挿絵を描きませんか?
 そこからが、あやしのものがたりの、はじまりはじまり――

 例によって例の如く、
 あの!文豪氏がまたも顔を出しておられます。
 かの著名なる学者さまも、
 あんなおひと、こんなおひとも、
 くもはち氏の俎上の鯉にされてしまう始末。
 ばったばったと、包丁捌きは華麗です。
 なんと、ミステリ好きなら愛して止まぬあの御方までも…!
 

 はい、ストップ。
 ここまででございます。
 この先はもう御自分で読んでいただくしかありませんね。
 この面白さを、私ごときに解き明かさせてはなりません。
 本屋さんへ、図書館へ、
 走っていって探し当て、
 くもはち氏とのっぺら坊氏の活躍に
 胸躍らせようではありませんか。

「ひょうしのえ、ちびっと、こわいけど、
 これ、かわいいおはなしだから、いいでス」

 表紙のデザイン、シブキモ可愛い、って感じですね。
 本の内容に負けぬ、変化球(魔球?)のテイスト。
 
「テディちゃ、つづき、よみたいでスよゥ」

 ほんとに!
 続編とか、出てるかな?
 ぜひ『その後』を読みたいです!
 
 

 
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