チャッキーの青空日記

感動したこと楽しかったことボヤきたいことをつれづれに

石見銀山へ 5

2015-07-13 12:45:35 | いまさら縁結びの旅


佐毘売山神社さひめやまじんじゃ。龍源寺間歩から少し戻ったところにあります。

石段はすり減ってガタガタしてます。



苔むした亀さんがいました。



遊歩道を歩いて戻ります。代官様のお墓をみたり。お寺の石碑が倒れていたり。
ガイドさん、これは言わなきゃいけん。と言っていたけど史蹟の点検確認もガイドさんのお仕事なんだね。

草木がボウボウの場所を指差して、ここにも家がびっしり建っていた。ここから鞆ヶ浦まで運んだ銀の道。そして、世界に銀が運ばれていった。石見銀山がなければ種子島に鉄砲がこなかったとガイドさん。今は、時は止まってしまったようで、往時の賑やかなひとの声は空想の中だけ。木々のなびく音と川の流れる音と野鳥のさえずる声だけが響いていた。

無事に観光案内所に着きガイドさんとお別れ。ありがとう。勉強になった。大田市の駅前で勧められず、自転車に乗ってたら、チャッキーの感想は、ただの穴ぼこだったと思うよ。

石見銀山へ 4

2015-07-13 11:30:10 | いまさら縁結びの旅


龍源寺間歩に到着しました。
料金を払って中に入ります。


入る直前、間歩の中から冷気が漂い出てくるのを感じます。間歩の中は14℃の世界です。



仕事は5交代制で行われるそうです。採掘する人、運ぶ人、水をかき出す人、空気を送る人、坑道が崩落しないように枠組みをつくる人。たくさんの人が色々な作業をしても1日30センチほどしか掘れないそうです。

採掘する人は、足の半分ほどのわらじをはき、藁で編んだ丸い敷物をもち、サザエの中に油を入れて灯したあかりを持って中に入るそうだ。中の悪い空気を吸い込まないために、マスクに梅肉を挟んだそうだ。だからこの辺は梅の木が多い。
子供の頃から鉱山にはいり、寿命は30歳ほどだそうだ。
工賃は、1日米3~4升を頂いていたそうだ。結構なもんだよね。稼ぎ手が急に亡くなっても亡くされた家族には1日米
3合は与えられていたんだそうだ。


横穴もいっぱい、試し堀もいっぱい。
歩いた間歩はほんの一角で下には4層くらい?掘られている。
見えないだけで穴だらけの世界。ここの間歩の見取り図は、一刀彫の方が生前書いたものが間歩の入り口の受付に掲げられていた。



穴しかなくて面白くないと言う人もいるけれど、予備知識と想像で世界が変わる。ただの穴じゃないよ。

間歩から出たあとにガイドさんが受付のお兄さんに話しかけていた。銀が含まれてる鉱石を見せてもらった。野球ボールより一回り大きいくらいの塊だったけどズッシリ重かった。こんな塊を背負って出てくるなんて、過酷だ。ど素人が見たらただの岩で銀が含まれてるなんてわからないね。


石見銀山へ 3

2015-07-13 10:30:01 | いまさら縁結びの旅


駅前で勧めらたように、観光案内所に行きワンコインガイドさんと一緒に銀山地区を巡ることにした。

当初は、貸し自転車で行こうと考えていたのでかなりのんびりな行程になった。

ガイドしてくれるのは石原さん。
このあたり一帯は、柵で囲われていて鉱物を持ち出せないようにしていたそうです。出入り口も決まっていたんですね。

両側山の中の道をテクテク歩いていきます。小学校は木造。人家と神社やお寺が混在しています。

最初の画像は豊栄神社。毛利元就の木像が拝されていたそうです。石灯籠には、藩士たちの名前が刻まれていました。


清水谷精錬所跡
明治時代の精錬所跡。鉱物の質が悪くてすぐに操業中止になったようです。


格子のついた古い家が点在しています。


清水寺。徳川家康公からいただいた銅服が納められていたそうです。銅服?なんだそれは?ガイドの石原さんはiPadを取り出し画像を見せてくれます。分かりやすい。


新切間歩
このあたりから間歩と呼ばれる坑道跡が増えてきます。

銀山防衛のために山吹城があったそうです。城は岩盤の強いところにあったそうですが、さらに岩山を削って攻めにくくしたそうです。
今は、木や草がボウボウでわかりませんが。

数年前に亡くなられた一刀彫を作られていた方の作品をガラス戸越しにみた。坑道の測量もなされていたそうです。

石見銀山へ 1

2015-07-13 09:30:05 | いまさら縁結びの旅


今朝は風が強い。
ホテルの送迎バスで松江駅に送っていただく。

さて、今日は予定通りに石見銀山に行くことにした。

駅のみどりの窓口で相談。
大田市で降りた方がバスの本数がある。特急指定で往復だと割引があるらしい。
席は景色の良い海側の席をとってくれた。

Suicaが使える場所があるかもと思ったけど、電子マネーも自動改札もない。特急なんて2両しかない。びっくりだ。

改札口で駅員さんに切符ににスタンプを押してもらった。
懐かしい。

パワースポットバス 5

2015-07-12 16:00:03 | いまさら縁結びの旅


最後のパワースポットは、八重垣神社です。



ここは鏡池で占いができます。
社務所で神社の印がついた四角い和紙をもらい、池に浮かべてその上にお金を置きます。時間が経つと白く文字が浮かんできます。

紙が沈むのが15分以内なら近い未来ということになるようです。



東の方に良いことがあるようです。



ツアーのアンケートを提出したらいただきました。


パワースポットバス 4

2015-07-12 14:36:02 | いまさら縁結びの旅

お昼は神門通りの入り口にあるおそばやさんで割子そばを食べる。一段目は、天かす。


二段目は、玉子。


三段目はとろろ。
薬味の器がついて全部で四段になってます。1段目につゆを入れて、食べ終わった時に残ったつゆは次の段に入れて、最後につゆが残らないようにするんだそうだ。
麺は細くて平たい感じかな。
そば王国山形で鍛えているのでね。普通かな。


神門通りを歩くつもりが雨が降り始めたのでご縁横丁に戻る。

ご縁横丁の中のぜんざい屋さんで出雲ぜんざいを食べる。甘い…

パワースポットバス 3

2015-07-12 14:34:49 | いまさら縁結びの旅


出雲大社にきました。
入り口から見るからに立派です。



参道は下にさがっていきます。これ珍しいそうです。そして、幅が同じに見えるのは参道の幅が段々広がっているんだって。参道の真ん中は神様の道なので歩いてはいけません。



野見宿禰のお社。お相撲の始祖だそうです。今は、仮のお社だそうです。



本殿。
出雲大社は二拝四拍手一拝。参拝後は御朱印をいただきました。



八足門からは、お正月の5日間しか普通は入れないそうです。社造りが見えます。遷宮されて3年だそうです。



横からみるとこんな感じ。



有名な神楽殿。



しめ縄も大きいね。



お守り買いました。お留守番のシルバー君に。健康お守り。



出雲らしい銅像。大国主命。



因幡の白ウサギ。