ツハ牧師さんが子供のころのお話です。
犬が大好きな娘が高校生の頃、この話を聞いて大いに喜んでいました!受けていました!
今日はこのお話をお伝えします。
ツハ牧師さんが小学4年生の時に事件は起こりました!
ある日、いつものように2歳年上のお兄さんと一緒に河原に遊びに行きました。
メンバーはお兄さんとお兄さんの友人数人。
その中に世に言うガキ大将がいました。
6年生のガキ大将。
河原に迷いこんできた子犬を見つけました。
ガキ大将はこれとばかりに、その子犬を捕まえました。
そして捕まえた子犬を目の前の川の中に「エィ!」と投げ込んだのです。
一緒にいた4年生のツハ牧師さんも6年生のお兄さんも、その他の友だちも思わず息をのみました。
子犬は必死で「犬かき」しながら岸にたどり着きました。
ツハ牧師さんはホッとしました。
しかし、ガキ大将はそのままでは終わりません。
再度、子犬を捕まえて「エィ!」と川の中へ。
子犬はさらに必死で「犬かき」をします。
岸に辿りつく子犬をガキ大将は捕まえます。
・・・何度か繰り返されるこの光景に、お兄さんたちは「やめろよ!」と言葉に出す勇気がでません。
ツハ牧師さんもその大きな上級生の行動にイライラしてきながらも、なかなか言葉が出てきません。心の中は子犬を助けたい思いが募ってきます。小柄な自分に何ができるだろう。手のひらをギュッと握りしめて考えます。
・・・と、その時!!
4年生のツハ牧師さん、「エィ!」と、その上級生の後ろから両手を伸ばし、手のひらを突き出して力いっぱいガキ大将の背中を押しました!!
不意をつかれたガキ大将、そのまま川の中にドボン!!
川に落とされたガキ大将、無我夢中でもがきつつ岸に上がってきました。
もちろん、全身ずぶぬれ。
ツハ牧師さんはその姿を見てはっと我に返りました。
「仕返しされる!」と、緊張した瞬間、意外にも、そのガキ大将はバツが悪そうにその場を走り去って家に帰っていきました。
残ったお兄さんもツハ牧師さんもホッと胸をなでおろしました。
川から上がっていたその子犬。
その間にぴょんぴょんとその場を走って逃げていっていました。
「よーく考えると、つくづく自分のしたことが無謀なことだったと思いますよ。あの上級生がもし、おぼれていたら・・と思うとね^^。」
ちょっぴり照れくさそうにその時のことをお話くださる牧師さんです。
娘が大好きなツハ牧師さんの武勇伝?
もちろん、私も大好きなお話です。
※今日は水曜日
TAMAハレで楽しくゴスペル賛美をささげたあと、午後から小野路の礼拝堂でお祈り会がありました。
小野路の礼拝堂への途中で黒い犬が出迎えてくれます。
最初は通り過ぎる人、車に吠えていた『くろちゃん』(私は勝手にそう呼んでいます。)
不思議に最初からツハ牧師さんだけにはクンとも吠えずとってもなついていました。
今日、お祈り会に向かう前にツハ牧師さんと『くろちゃん』との交流のベストショットが撮れました。
ツハ牧師さんはいつも『ポーチ・ポチポチ・・・』と犬と楽しそうに語らっていらっしゃいます。
ツハ牧師さんはこの犬を『ポチ』と呼んでいます。
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