五料の茶屋本陣 群馬・安中市松井田五料564-1
江戸時代に、参勤交代などで中山道を通行する大名や公家などが休息したところです。宿泊施設ではなく、関所にかかわっている待ち時間などに利用されたといわれています。
群馬県指定史跡
五料の本陣は、両家共中島姓なので、土地の人は今も「お西」「お東」と呼んでいます。2軒並んでいる本陣の内、西方に位置しているのがお西で東方に位置するのがお東と呼ばれています。茶の間に続く広い座敷は名主役宅として、村役所の機能を果たしていました。
←お東
お東は、平成4年江戸期のまま茶屋本陣に復元されましたが板屋根であった屋根は防災上の関係からスレート瓦になったといわれています。
←お西
江戸時代の名主屋敷をゆっくり見ることができ、心が和みました。
入館料:210円 駐車場:あり