下総皖一ふる里資料室 (大利根水防センター内)
下総皖一(しもおさかんいち)は、明治31年大利根町に生まれました。東京音楽学校を卒業後、音楽教師となり、その後童謡、校歌の作曲家としての偉業を成し遂げました。
童謡ふる里カスリーン公園(敷地内)
昭和22年9月、カスリーン台風により、大水害をもたらした決壊口跡に碑が建立されています。今は利根川を望むのどかな風景が見られます。
作曲家として「たなばたさま」「花火」「野菊」「ほたる」など多くの曲を世に送り出しました。
←少年の皖一像
←昭和20年代の使用された机
音楽家としてもドイツ留学後に著した理論書「和声学」はドイツの恩師「パウル・ヒンデミット」から激賞されました。その後、次々に理論書を著し、和声学の神様といわれています。
全国の校歌を作曲されたことでも知られています。約500曲あり、全国に問い合わせ確認できた256校についてマップにして掲示されています。
皖一の生誕地である大利根町は、数々の名曲を生み出した文化風土に触れることができます。
←道の駅には銅像もあります。
展示室開館:土・日・祝
入 場: 無料