チョウチョウ王の備忘録

趣味の海水魚と銭湯巡り、邦画とJ-POPの話題

ツノダシ

2005-10-08 17:09:23 | 海水魚
皆さん、お久しぶりです。
仕事で忙しい日々が続いています。
続きました、ではなく、続いています、と進行形です。
しばらくの間は以前のように毎日投稿するのは無理ですが、暇を見つけて数日置きに投稿しようと思います。

ツノダシはいかにも南洋の魚という雰囲気で、とても人気があります。
しかし、飼育が難しいと言われるので敬遠している方も多いようです。
結論を言えば、ツノダシは簡単な魚です。
むしろ活発過ぎて、おとなしめの魚と混泳させると餌がまわらなくなるほどです。
そこでなぜ難しいと言われるのか理由を考えてみました。

ツノダシを自家採集してバケツの中に入れておくと、短時間で海水が汚れるのがよくわかります。
魚の体の生理的な仕組みはよくわかりませんが、排泄物の量が多いのか、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間と比べて、ツノダシが水をとても汚すことは事実です。
昔の飼育書を紐解いてみると、「ツノダシは輸送に弱い」と書かれています。
これは輸送中に袋の中の海水が汚れて、ツノダシが弱ってしまうことを言っているのでしょう。
チョウチョウ王がツノダシを採集するときに気を付けていることは、連泊して採集する場合はできるだけ早い日に採集して、海に浮かべたイケスの中で排泄物を出し切ってしまいます。
日帰りなどでそれができない場合は、輸送の海水の量を多くしています。

ショップで購入する場合は、マニラ、インドネシア便の個体は避け、少し価格は高め(2~3割程度高いと思います)ですがハワイやスリランカ便の個体を選びましょう。
3日ほどで人工飼料を食べ出すはずです。
とても大食漢(サンゴも食べてしまうのでご注意)で成長も早いのですが、どうやら寿命はそう長くないようです。
チョウチョウ王もいろいろと試しましたが、3年以上生かしたことがありません。
知り合いの方の飼育している個体は5年目ですが、やはり「これは例外だ」とおっしゃっていました。

群れを作って泳いでいる海中写真を見ると、ついつい複数飼いしたくなりますが、水槽では少し慣れてくると弱い個体を攻撃しはじめるので注意してください。
他の魚との折り合いはとてもいいので、混泳水槽向けの魚です。

昔の図鑑には、トゲツノダシ Zanclus canescens という目の上に突起のある魚が載っていますが、その後にこれはツノダシの幼魚だとわかり、現在ではツノダシに統一されています。
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2 コメント

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癒しの海水魚 ツノダシ (hoshinaep10)
2005-10-09 18:27:32
始めまして、hoshinaep10です。Trackback誠に有難う御座いました。ご指摘のようにツノダシは非常に大食漢で水を汚します。私の飼育中のツノダシは現在6年目が終わろうとしています。長期飼育となりますと、水質に敏感になって来る様に感じられ、海水交換頻度やや上げています。これからもよいアドバイス宜しくお願いします。
Re:癒しの海水魚 ツノダシ (チョウチョウ王)
2005-10-09 20:04:40
hoshinaep10さん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

ブログはいつも参考にさせていただいています。

ツノダシ6年目ですか!

いや、恐れ入りました…

こちらこそアドバイスお願いします。

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