小竹のサンドパン

小竹のサンドパン


わたしにとっては、
とっても馴染み深いパンなのですが、
ご存じない方も多いと思いますのでご説明を。





新潟の上越市にある小竹製菓さんが作っているパンで、
わたしは勝手に上越市のソウルフードだと思っているんですけど。笑

小竹製菓さんは高田というところにありますが、
このサンドパンは、
上越市内のスーパーとか、いろいろなところで売っているそうです。


わたしが買うのは、決まって直江津駅のキヨスクですが…

今回は初めて、
高田駅前通りの小竹製菓さんで買うことができました。





このカサカサした手触りのレトロなパッケージがすごくよくて。笑

お子さまでも読めるように、
もちろんカタカナでも「サンドパン」と書いてあります。

理想は。
越後湯沢行のほくほく線の特急に乗る時間帯にもよるけれど、
越後湯沢までがまんして、
新幹線に乗り換えてから食べるのが、ベスト。

これは、勝手なマイルールです。笑





中は、いたって普通なコッペパン。
軽いけど、大きいです。笑

給食ででる「コッペパン」を思い出す出で立ち。

いたって、普通、なんですけど、
その、普通、がいいのです。





サンドパン、ってくらいですから、
もちろん“サンド”されているわけで。笑

特製ホワイトバタークリーム、らしいのですけど、
マーガリン、というか、ショートニングのほうが近い感じのクリームです。

きっと長い間、
いろんな人たちがこのパンを食べてきたんだろうなーっていう、
そういう安定感を感じさせるパンなんですよね。

ブルボンのルマンドとかホワイトロリータに通じるものがあります。
ご理解いただけるでしょうか？？笑



何かを買う（そして食べる）ってことは、
“一票を投じる”みたいな意味なのかな、ってわたしは思っているんです。

だから、ものを買うときはけっこう慎重に選ぶし、
もちろん、直感で買うこともあるけれど
それは「すぐに投票の決意ができた」だけで
「衝動買い」っていうのとはちょっと違うのです。

だから、今回も、
長い間、地域の方々に愛され続けている「サンドパン」に一票。

3個買ったから、3票？笑
そんな気持ちで、食べました。


また、上越に行ったらきっとわたしは投票してしまうだろうな。
いや、積極的に、投票します。笑



小竹製菓
新潟県上越市南高田町3-1
025-524-7805