手刻みと自然素材で造る大工さんのブログ…

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柱の仕上げ

2016-11-07 21:13:56 | 日報

刻みあがった柱に水打ちをします。

刻み途中などでへこんだところを

水を打つことによって面を復元させます。

そして仕上げる、いよいよ手鉋の出番です

水を打った柱です、バケツに水を汲んでスポンジで濡らします。

水はもちろん「天然水」です、水道水ではありません。

通し柱も水打ちします。

まず電気かんなをかけ、それから手鉋をかけます。

この鉋のあとにさらに仕上げの鉋をかけます

出てくる鉋くずの厚みが仕上げになるほど薄くなります

これより薄い鉋くずがでるようになります。

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