手刻みと自然素材で造る大工さんのブログ…

大工さんの作業場、現場の様子
日常の出来事、
気の向くままに…

時は平成…

2013-04-19 20:11:33 | ひとりごと
いまさらですが今年は平成25年、先日誕生日を迎えて50歳

ということは今年生きぬくと昭和と平成を半分ずつ生きたことになる…

昭和のほうが永く生きてたけど来年からは平成のほを永く生きることになる…

自分より若いかたはすでに平成のほうを永く生きている


いつまでも‘昭和のガンコオヤジ’であってはいけないなぁ~、

若い者が付いてこないはずだ~


仕事がら街を走っていたりするとどーしても建物に目がいってしまう

とりわけ建築現場があるとなおだらだ…

どんな建物か、どんな仕事をしているか、どんなものを使っているか……建築関係の方なら誰でも?

そんなところをみるだろう……

私ももちろん‘そこ’はみる、しかし、私の場合、現場のまわりがゴミで散らかっていることのほうに

目がいってしまう。たとえどんないい仕事、いい材料を使っていても、現場の周りが散らかっていることのほうが

気になる…。大工さんの出した木屑、木屑でよごれたサッシ、板金屋のだした板金の切かす、

その現場から風で飛ばされたであろう紙くず、…隣地への養生の甘さ…、まるで‘昭和の建築現場’です。

たぶん現場の中も散らかっているだろう…。

その状況をみて‘昭和’と感じてしまう自分はやっぱり平成の人間か?

たぶんその現場で作業をしている方たちは昭和の人だろう、つまり自分より歳上の方…。

そんな見方をするとおもしろい、時代は平成、ものの見方が変わってきている、中身もかわってきてる

現場が散らかっていては‘きちんと仕事がなされていない’ようにもとられます…

なので、現場の掃除だけはきちんとしたい、…自分がこの世界に入ったのは昭和ですが、現場の掃除だけはしっかりと

言われてきました……

コメント
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