でぃすかばりぃ☆CHACA

日々のよきこと、新しきことを、毎日ヒトネタ。

風立ちぬ 2回目

2013年07月31日 | 新しきことかよきこと(日記)
うん。
手に負えない、ということが分かった!

何年かしてからだな。
今の私にはムリだ。

ご年配はすんなり受け入れられるみたいですね。
若い子は疑問符がつくみたい。
生きてきた、観てきたものの時代背景だと思われる。
若くもないんだけど、結局飲み込みきれなかったでござる。

もっかい観てみて菜穂子に対する感想はずいぶん変わりましたが、
そうなるとたきもとみおり声ぴったりで素晴らしかった。

カストルプおじさんの効き具合も素敵だった。

あと、1回目観たときの先入観なく、話分かった上で観ると、構成はえらいシンプルだったんですね。
時間ほぼ半分で菜穂子と再開してた。
前編後編。

2回目の感想は、一言で言うと
「不穏の足音」かな。
いろんなレビュー読んじゃったからその先入観入ってるけど、言われて観てみれば随所に、分かりやすく分かりにくく、浅く深く。
まだいっぱい見つけられてないはずだ。
ひとまず今は、この感想を頂戴していったんノートを閉じようと思います。


それでも「生きねば」ならんところまで、私はたどり着けるかなー。




ところで特にほも目線では観なかったのですが本庄がムダにかっこいいのはどうにかなりませんかねまったく(震)

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そうか。

菜穂子は、二郎が死に追いやる者の象徴か。
零戦に乗る、後期には特攻していく者の象徴だ。

そのふたりの純愛物語。
凄まじい話だな。
最後には「生きて」と言って、「ありがとう」と応える。
そこか、主題。

いや、個人的にはまだ「風立ちぬ」ってワードまで還元できてないから、まだ掘らなきゃいけないんだけど。
掘り下げられる気はしないけどなー。

横で煙草を吸うシーン、そう考えるとすごいな。
直接首締めてる。
それを美しい幸福として描いている。
命の意味そのものみたいなシーン。

すごい場面だな。



よし、なんかひと段落。
まだだけどひと段落。

最初矛盾の多重構造と書いたけど、むしろ表裏一体がいっぱいあるんだ、と再解釈。

二郎の話であると同時に菜穂子の話で、
戦場を描かないけど戦争の話で、
美しい夢と愛のファンタジーだけど無残な現実と残酷の話で、
昔の話だけどこれからの話。



主題歌、つながった…ごめんなさい。

あと書いたことの訂正というか補足でいうと、昭和初期の色彩、と言ったのは主に田園風景のこと…。
実写の青と緑ってなじまなくてそらぞらしくなるからさ…それがきれいだったのがよかったな、と。


自分用キョウリュウジャーまとめ

2013年07月29日 | 新しきことかよきこと(日記)
書きたまってる感想上げようと思ってたけど大分カオスなので断念。
覚え書きだけ。

【】内はあったりなかったり。
回とか巻とか不規則。
区切りはキャラ一周の目安。


1話、赤の回
2話、青(桃)の回
3話、緑の回
4話、黒の回
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5話、緑と黒(虫歯)の回/アンキドン1
【グリーンボーイの巻】
6話、桃の回/アンキドン2
【ピンクが桃色ブレイブな回】
7話、赤の回/言葉焼きつけ/プテ伏線1
8話、青の回/迷宮/プテ伏線2
【キョウリュウブルーの姪っ子だもん!の巻!】
--------------
9話、赤鳥の回/蝉正体判明/マントプテ
【空蝉丸INドゴルゴな回】
10話、金鳥の回/トリン姫判明/蝉・プテ奪還
【ゴールド奪還&トリンまで姫ポジションが判明の巻】
11話、金桃の回/ウッチー呼び
【ウッチー、ござる系のひとの巻】
12話、金赤の回/タンゴセック
【拙者?ごさる?おまえそんな奴だったのかウッチー の巻】
--------------
13話 緑、学園恋愛回(黒)
14話 桃、淑女修行回
15話 青、中里回
【言ったろ? 俺の仕事はいつだって人助けさ!
今は町のなんでも屋で、キョウリュウジャーだ! の巻】
16話 黒、秘石奪還/ディノスグランダー
17話 赤、追放宣言 ブンパッキー1
【デーボス軍パワーアップで第2部開始の巻】
18話 赤、恐怖獲得 ブンパッキー2
19話 金、弱点再確認
【モンペ退治の回かと思ったらお子様向けだったでござるの回】
--------------
20話 七夕 親父登場
【誰もデーボス軍がいなくなりますようにとは書かない七夕回】
--------------
21話 紫、プレズオン登場/ゼツメイツの赤撃破
【千葉さん腰を痛めるの巻】
22話 ★デーボス復活/桃やきもち疑惑/ゼツメイツの緑撃破
【アミィのそういうところ大好きだぜ! イエスバカップル!の巻】
23話 デーボス撃破/紫娘ブレイブイン
【幹部のみなさんデーボス様にフランクですねの巻】
24話 紫世代交代/ゼツメイツの白撃破(たぶん)

風立ちぬ ちょいネタバレ

2013年07月29日 | 新しきことかよきこと(日記)
だめだ。
好きな映画じゃないのに、もっかい観ないと消化ができない。
腹のもやもやが半端ない。

初見といろいろとレビュー読んだ今の感想、というか解釈。
(普段レビューなんか読みませんよ)

今までのエンタメより芸術の比率がすごく上がった作品で、
(というより本質が芸術だと感じた)
宮崎監督の私小説で、
訴えたいことよりも「これが俺だ」だから今までの作品の後味と圧倒的に違って、
受け止め方が分からなくて「さあどうだ」って投げつけられた印象。

つくりとしては、矛盾の多重構造。
リアル(史実、実在の人物)とファンタジーを同居させる矛盾。
夢と愛のファンタジーとして完結させていながら、史実や残酷さが受け手にないと、作品が成立しない作品。

冒頭から、正義の味方でありながら薄情者という矛盾を示し、近眼でありながら飛行機が大好きという矛盾を重ねていく。
正義の味方でありながら、人を殺す道具の美しさをまっすぐに追い求めた矛盾。
すべての矛盾は意図的で、本庄の台詞ひとつが構成を説明しきっている。

矛盾は監督自身の投影でもある。
戦闘機が大好きで戦争が大嫌い(パンフより)
ものづくりを稼業とする人の背徳感と、それを押し返して吹く風(「ピラミッドのある世界」のくだりに、それをすごく感じた)
それを感じさせられてしまうから、作品が現実にはみ出してくる。

「矛盾」を構成に組み込まれたら、もう無敵じゃないか、と思いました。
構成はすごくすごい。
んだけど、私がこの作品好きになれないのは、菜穂子。
菜穂子というキャラクター自体が嫌いなのではなく、無欠の聖女にゆるされる、という都合のよさが受けつけない。
シーンひとつひとつはどこも嫌いじゃない、気持ち良くてきれいで可愛い、強い女性。
まごうかたなき宮崎監督のキャラクター。
それが都合のいいキャラにされている気持ち悪さ。
宮崎監督の聖女信仰を私小説でやられてしまうと、独りよがりで気持ち悪いな、という感じ。
これはあれなのかな、菜穂子をファンタジー側に閉じ込める構造を狙ってのことなのかな。
こっち(リアル)にはいないよ、っていう。
もやもやもや。
原作の風立ちぬ読まないとだめかなー。



以下は愚痴みたいなもの。



終わった瞬間、
「あ、宮崎監督、聖女信仰に逃げた」
と思っちゃったんだよなあ。
そしてエンディング、主題歌はあれではなかった…夢と愛のファンタジーなのに、作中ではそう完結すべきだろうに、最後あの主題歌で愛の話になっちゃった。
あれで夢と愛の印象の比率がすごく狂った感じがする。

好きではないんだけど、もやもやが止まらないので時間が合ったらもっかい行く予定。
映像はやっぱりすごいし。
昭和初期の色彩を見せてもらえた感動は大きい。
(効果音を人間の声でやっているというのも、作品の表裏一体の裏側の、残酷さの表現みたいな不気味さでとてもよかったです。まず技巧がすごいけど)



風は吹いているか?
この問いかけは、好き。
好きというか、困るほど魅力的。
夢そのものであり、誘惑であり、決意であり覚悟の起点。
夢に傾倒して、滅びる(かもしれない)起点。



あ、主人公の声優さんがあの方だった理由はよく分かりました。
宮崎監督、自分の私小説を誰かに役作りされて演じられるのが嫌だったんだな、という納得をした私です。
あのキャラクターは「役者さん」という人種には無理だな、と思いました。



今のところすごく共感したレビューは、
「好き嫌いの別れる文学作品みたい」

理解できるなんて思ってないけど、このままではもやもやがおさまらないー。


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追記。
なんか宮崎監督この作品最後に死んじゃうんじゃないか、と思ってたら、ご本人がこの作品は遺書だと言ってるらしい。
納得。

そしてパンフの表紙と裏表紙の対比(青空に夢である飛行機を見上げる主人公と、夜の中でうつむくヒロイン)に今気がつく。
やっぱりあれも構造の内か。

~を見て驚いたこと、というレビューが広まってて、私も納得したし解釈をすごく助けられましたが、
残酷さだけで終わっているはずもなくて、その向こうをも一度観にいかなければなりません。

どーもー♪

2013年07月28日 | 新しきことかよきこと(日記)
「コミュニケーションのとり方がわからなくて」

まったくです。

我々全員。

こんな感じでゆるゆるとでいいんじゃないでしょうか…(笑)



ていうかもうすぐですね!
身体に気をつけてがんばってくださいませ!
当たり前に猛暑だったりゲリラくらったり職場のクーラー壊れたり、
昨日なんか空気入れ替えに部屋の窓開けてたら目の前の電線がスパークしたかのように光ってノータイムで爆音轟いたりとか大変ですが!(私のことです)

なんのお役に立つこともできませんが、なんとなくそわそわお祈りしてます

飛鳥さんへ

2013年07月15日 | 新しきことかよきこと(日記)
ご伝言です。
りくおうさんのツイートコピペ。
飛鳥さんがアカウント知ってるはずもないから、載せろってことだと解釈。

↓↓↓

うおおおおめでとーございまーす!!今頃見た!というかついった互いにフォローしねーわ日記はつきイチくらいしかのぞかないわパソコン立ち上げないわで気づくの遅くなったわおめでとーございます!!

↑↑↑

レスなしのオンラインコミュニケーションてなにやってるんだろうな、我々…。

なんていうかいつもありがとう伊織。
そして飛鳥さんがここ見てますように。
5月の日記へのリアクションが今頃でほんとすいません。

お祈りお祈り~

おめでとうございます☆

2013年07月03日 | 新しきことかよきこと(日記)
伊織とこの日記見ていて更新に気がつきました。
私もすっかり更新しなくなっておりますが、なんとかTLK連絡用途は果たしていますよ飛鳥さん(笑)
ここの更新はりくおうさんも見ている。はず。



大変遅くなりましたがおめでとうございますー!
真夏にでっかいお腹抱えて育児とか想像するだに大変そうですが、
げんきなお子様が生まれることを遠くからお祈りしておりますよー!



最近身近に出産が多いなあ。
職場のにいさんとこもふたり目生まれたし。
3歳の息子ちゃんが「あかちゃん」て言えなくて、「あこちゃん、あこちゃん」と言っているからもう名前あこにしようか、と検討しているそうです。
由来、かわいそうだけど激かわいいから是非それにしたらどうだい、と真剣に思っています。
絶賛応援中。心の中で。

飛鳥さんの妊婦さん生活も絶賛応援中。
つきなみですが、お身体気をつけて~。