「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

自転車関連2冊

2006-05-29 | 
週末にたまたま自転車関連の本を2冊読みました。漫画「伝染るんです」の吉田戦車さんのエッセイ「吉田自転車」と、SF作家・高千穂遥さんの新書「自転車で痩せた人」。

まず吉田自転車。正直、ひねりがない。吉田戦車さんのことだからもっとひねりのきいた話、ボソボソっという感じで書いていながら、読むと「面白い!」というのを期待していたのですが…そうはいっても、自転車が好きなんだな、というのが伝わってはきます。でも、飲酒して自転車に乗るとう場面が出てくるけど、飲酒運転は絶対ダメ!!自転車は車、という認識をもっと世の中に広めないと。

「自転車で痩せた人」のほうは「自転車万歳!」のエッセイというか実用書。これから自転車に乗ってみたい、という人にはいい入門書だと思います。私は「自転車ツーキニスト」ですが、ロードバイクはまだ持っていない(クロスバイクのみ)。いまお小遣いを貯めているところ(笑)。今年はフォールディングバイク(つまり折りたたみ自転車)を買ってしまったので無理。来年には、と考えています。この本を読んで一日も早くロードバイクに乗りたい、とあらためて思いました。自転車の体へのメリットなど、とても自信に満ち溢れています。ホントに自転車は楽しい!とまったく著者に同感です。ちなみに著者は50歳から目覚めた。そう、いくつになっても楽しめるのが自転車の魅力だと思います。