「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

セロのマジック

2006-01-12 | つれづれ
一昨日の晩、テレビで「セロ」のマジックを見ました。正直いって、心から驚きました。こんな驚愕のマジックって過去にみたことありません。

スーパーで売っている粒状のホワイトチョコレートとブラックチョコレート(いずれも浦安のダイエーでその場で購入したもので事前に準備したものではない)のパッケージ絵柄から、おのおの一個を取り替えてしまう「転写」。さらには開封もしていないのにパッケージの中身も絵柄と同じように入れ替わる。

店で注文したカツどんが出てくる。手をかざしてほんの一瞬でそれが海老天うどんに変わってしまう。もちろん食べられるものです。さらに驚いたのは街中の人から借りた1000円札を目の前で4分の1ほど千切る。ちぎった切れ端はその本人に持ってもらっている。セロが持つ4分の3の部分がいつの間にかただの紙切れに変わる。パッケージも開封していないロッテの板ガムの中から、折りたたまれた板ガム形で切れた千円札が出てくる。で、最後に二つに分かれた千円札をセロテープでくっつけて、ただテープの上を人差し指でなぞるだけで元の切れる前の普通の千円札に戻っている…

いやあ、奇跡を見ているようでした。ほんと、超能力者!?と思いたくもなってしまう。いったいどんなタネなのやら。こういうマジックをみるとほかの人たちのは稚技に思えてくる。Mr.マリックあたりに「セロのマジック。種明かし解明に挑戦!」みたいな番組がみてみたいものです。

ほんとに不思議…