「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

浅草寺に初詣

2006-01-07 | つれづれ
みなさん、今朝は七草がゆ、食べました?

きょうまでが松の内。というわけで午前中、散歩と初詣をかねて浅草寺にお参りにいきました。三が日はできるだけ行かない事にしているんですよね。あまりに人が多いので。今日はさすがに三が日の人ごみはなくなりましたが、やはり人気の神社。普段の週末と比べるとけっこうな混み具合。仲見世をひやかすにも、人の流れを乱す感じでちょっと苦労がいりました。

子供の頃から、ここに来るとなんだかほっとします。いつもの居場所、とでもいった感覚でしょうか。正月らしさもやはりここが一番感じられます。子供の頃と大きく変わった点といえば、そこかしこで中国語や韓国語が聞こえるようになったことでしょうか。本当にアジアからの観光客が増えましたね。

お参りをすませて浅草公会堂の方に抜け、これまた定番の舟和の「芋ようかん」を購入。この味、大好き。芋の味をシンプルに、でも丁寧に引き出した独特の甘さがいいんです。亀戸の船橋屋「くず餅」とともに、「下町のお菓子、どうでェ!」ってなんとなく人に勧めたくなるんですよね。

少し周辺をぶらぶらして帰ってきました。東京は冬晴れのすばらしい天気で、隅田川もきらきらと冬の陽光に輝いて静かな美しさ。ちょっと寒いけど、散歩にはうってつけ。別に何か特別なことがあったわけではありませんが、なんとなく幸せな気分です。