「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

吉野家牛丼

2005-07-27 | 
先日、吉野家の店頭から牛丼が消えてのち初めて、「吉野家の牛丼」を食べてきました。

吉野家発祥の地、築地市場内にある1号店のみ、国産牛を使って牛丼をいまも出しているのです。並で500円と値段は高いのですが、吉野家牛丼はその昔、倒産前の「やったぜパパ、明日もホームランだ!」(中年世代にはわかっていただけますよね?)のCM時代からのファンのての。どうしても食べたくなって出向いたしだい。

で、お味のほうは「うーん、やっぱり違う」。ちょっと肉が固いしバター味のノリが悪い。やはり米国産のくず肉のほうがしっくりくるんです。「あーあ、来なきゃ良かった」と思いました。初恋の女性が中年太りした姿を見る(うーん、まずい例えかなあ)ような。やはり安全が確保された上で「あの味」を楽しみたいものです。しっかりせい、米国!