フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

終結

2018-05-21 | 日記
父が他界した後、肩の荷になっていた諸々のことがようやく片付いた。
途方にくれていた実家の後片付けは、一年ちょっとで目処がつき、奇跡的に住んでくれる人が見つかった。
そして3回忌を終えた後に墓じまいをして、昨日の永代供養で区切りが付いた。
先祖代々のお墓を引き継がなかったことに心苦しさがあるが、妹も私も、自分の子供達に負担を残したくなかった。
これで良かったのかどうか?は分からないけれど、(亡き父の事でさえ、手術しない方が良かったのではないか?といまだに頭をよぎる)少なくとも、父の兄弟である叔父様たち(別のお墓に入ることになっている)がお元気な内に、事の顛末を見届けてもらえてホッとしている。
ここに至るまで知らない事だらけだったが、妹夫婦が随分動いてくれた。夫も、父の生前から色々協力してくれた。

横に付いてる蓋を開けて、土から出したお骨の入った袋を落とし入れる!・・・原始的だ。上の真新しい仏像は、ごく最近取り付けたそうで「間に合って良かった」とお坊さん談。(叔父様によると、以前は無縁仏だったとか)

「生きてる者(残された者)の気持ち」なのだと思った。

墓じまいをした箇所は、畳1畳くらいの更地になっていた。広い墓地を見渡せば、そんな箇所がチラホラ。これから少しずつ増えていくだろう。
「このお寺、最近はヨガもやってるんやに(←方言)」叔父様談。
時代だなぁ。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お弁当1週間パート2 | トップ | 優しい風 »