海に立つ・神殿と鳥居を、ひと目見ようと、世界中から人が集まる
厳島神社
遠目に見ても、中に入っても、
燃えるような・朱色が、みやびです
そこに!建物の白い色と、空や海の青い色とが ひびきあって
トリコロール
そんな、色彩と形に、神さまと平家の伝説とが 重みを増し、
古今の絵師をひきつけて・やまない、画題となる・・
明治の叙情版画家、かわせはすい(川瀬巴水)
の
「厳島神社・大鳥居」は、
うちのチットちゃん
の
お気に入り作品。
「同じ角度の場所で、写真を撮りたい!」といって
観光客が足をのばさない・西松原の奥のほうまで、
あるいていって しまいましたが・・・
「まって~~!チットちゃあ~ん」
・・・・・・
(なんだか、ちょっと、行き過ぎなんじゃ・・?)
あとで
川瀬巴水の絵を
もう一度
見てみると・・・
やっぱり、行き過ぎて、だいぶ離れたところまで 来てしまっていました・・。
「やだー
もう一回、もどらなきゃ~!!」(チット)
「チットちゃん!まって~~~」
「先に上がって、待っていようか。。」(ジェマ)
「そうしよう・・。」
(その17「宮島鳥居の根元のお金」に、つづく)